【兵庫県ラベンダーパーク多可撮影体験記】 初心者の望遠レンズ撮影の練習にぴったりなスポット!

ラベンダーの花はとても小さいのでピントが合う所まで焦点距離を合わせて撮影して、背景をぼかしてこのラベンダーだけを主役として撮影しました。撮影スポット

兵庫県ラベンダーパーク多可に行って望遠レンズを使って撮影してきました

兵庫県はりま地域には、一眼レフカメラ初心者が望遠レンズ撮影の練習をするのにぴったりのお勧め撮影スポットがあります。

その場所とは兵庫県はりま地域にあるラベンダーパーク多可です。

大自然に囲まれた環境で、綺麗なラベンダーの花が自然の中で見ることが出来ます。

実際に撮影した写真はこちら
休憩所があったので、この休憩所を被写体にして、坂の1番上前まで登って坂の上からカメラをなるべく低い位置に配置して、ラベンダーの花が一直線に開いている場所を見つけて撮って見ました。

ラベンダーパーク多可で撮影(ISO100 F16 ss1/13s 100mm)

ラベンダーと背景の自然をぼかして撮って見ました。

ラベンダーパーク多可で撮影(ISO100 F4.5 ss1/100s 100mm)

きっと普通は大自然であれば、望遠レンズより広角レンズを選択すると思いますが、思い切って望遠レンズを使って撮影してみると広角レンズでは撮れない写真を撮る事が出来ました。

今回の撮影で使用した道具

カメラ本体 SONYα7III

レンズ SONY EF100-400mm F4.5-5.6GM

本体とレンズの組み合わせ
SONYα7IIIとSONY100-400mm F4.5-5.6GMレンズ

SONYα7IIIとSONY100-400mm F4.5-5.6GMレンズ

ラベンダーパーク多可が望遠レンズ撮影の練習場所としてお勧めな4つの理由とは?

近場でラベンダー畑はないかぁと検索すると、この「ラベンダーパーク多可」という場所が目に留まりました。

大自然に囲まれた綺麗なラベンダーの花。

「ラベンダーといえば北海道!」という印象が強かったので、関西にもこの様な場所があるのかとちょっと驚き、実際に自分の目で見たくなりました。

ネットの情報によると、兵庫県だけではなく関西でも有名なラベンダーパークと書かれていました。

私が実際に訪れた2021年7月中旬は、たくさんの観光客で混雑しているというような状態ではありませんでしたが、他府県ナンバーの車も何台か見かけました。

ラベンダーの花は本当に小さい花なので本当に望遠レンズで撮影できるのか心配でした。

そろそろラベンダーも終わりに近づいていましたが、この様な写真を撮る事が出来ました。

ラベンダーが一面に咲いている状態ではないために、望遠レンズで密集しているラベンダーを狙って撮影してみました。

ISO6400 F40 ss1/500s 400mm 手持ち撮影

ラベンダーパーク多可を望遠レンズ撮影の練習スポットにお勧めしたい4つの理由
  1. 自然や花を使った撮影に適したシーンがたくさんある
  2. 昆虫や花などをアクセントに使った写真が撮れる
  3. ボケ感を活かして被写体を強調させる写真が撮れる
  4. 傾斜を活かした遠近感のある写真の練習スポットが多い

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お勧めしたい理由①自然や花を使った撮影に適したシーンがたくさんある

ラベンダーを全体的に撮ってみました
ラベンダーが一面に咲いている状態ではないために、望遠レンズで密集しているラベンダーを狙って撮影してみました。

密集しているラベンダーを狙って撮影してみました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO6400
F値F40
シャッタースピードss1/500s
露出補正±0
焦点距離400mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
一本の花だけにピントを合わせてみました
ラベンダーの花はとても小さいのでピントが合う所まで焦点距離を合わせて撮影して、背景をぼかしてこのラベンダーだけを主役として撮影しました。

背景のラベンダーをぼかすことで一本のラベンダーに目が行くようになりました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO400
F値F5.6
シャッタースピードss1/500s
露出補正±0
焦点距離400mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
背景の緑ボカシて1本のラベンダーにピントを合わせた写真です。
背景を緑の草色が綺麗だったので背景に使って見ることにして、このラベンダーだけにピントを合わせて撮影して見ました。

背景を使ってラベンダーを引き立てて見ました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO200
F値F5.6
シャッタースピードss1/320s
露出補正±0
焦点距離294mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
太陽の光を活かして手前のラベンダー群にピントを合わせ、背景はボカシてみました。
太陽が急に出てきて、太陽の光がラベンダーの花に反射している様子を撮って見ました。所々、キラキラと光っていました。

太陽の光を使って見ましょう

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO160
F値F5.6
シャッタースピードss1/800s
露出補正-0.7
焦点距離220mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 

お勧めしたい理由②昆虫や花などをアクセントに使った写真が撮れる

花には昆虫が集まってきます。

アクセントにして見ることで被写体である花が引き立ってきます。

蝶が止まっている瞬間を狙って見ましょう
蝶が飛んでいたのでラベンダーと蝶を入れて撮って見ました。カメラをじっと構えて待って撮りました。

蝶が止まったタイミングを待ってシャッターを切りましょう

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO100
F値F6.3
シャッタースピードss1/125s
露出補正±0
焦点距離137mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 
ミツバチがラベンダーに止まった瞬間を狙った一枚。
ミツバチは近づくと刺されそうなので望遠レンズを使って離れて、連写機能を使って撮影しました。

ミツバチは常に動いているので連写で撮影してください

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO2000
F値F32
シャッタースピードss1/125s
露出補正-0.7
焦点距離224mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
 
ミツバチが画面の中央に来るように待って撮影しました。ピントがミツバチではなく、手前のラベンダーに合ってしまっています。
ラベンダーと背景にある自然と見る蜂を撮って見ましたが、ミツバチがちょうど中央に来るようにカメラを構えて待って撮って見ました。

ミツバチが中央にくるタイミングを待って連写で撮りました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO1000
F値F18
シャッタースピードss1/125s
露出補正±0
焦点距離100mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 

お勧めしたい理由③ボケ感を活かして被写体を強調させる写真が撮れる

ボケ感を使うことで何を被写体としたいのかよく分かる写真になります。

ラベンダーを前ボケにして背景までの奥行きを表現した写真
最自然である景色を被写体にして見ましたが、ラベンダーを前ボケさせて季節感を出し、自然の景色がはっきりと分かる様になりました。

ラベンダーを前ボケさせることで季節感も出る写真になりました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO100
F値F9
シャッタースピードss1/125s
露出補正±0
焦点距離100mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 
前ボケがない風景写真は何か物足りなさが出てしまいます。
前ボケのない写真と比べて見ましたが、普通の風景写真になってしまいました。

前ボケがないと物足りなさを感じてしまいます

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO2000
F値F16
シャッタースピードss1/400s
露出補正±0
焦点距離370mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
前ボケを活かして休憩小屋を写真した写真
ラベンダーパーク内にある休憩所が目についたのでこの場所を手前にあるラベンダーを前ボケさせて撮ってみた写真です。ラベンダーを前ボケさせたので木で作られていた休憩所が被写体としてはっきり撮ることが出来ました。

紫色のラベンダーがボケていい感じのアクセントになりました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO500
F値F10
シャッタースピードss1/250s
露出補正±0
焦点距離210mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
望遠レンズを使って被写体と背景の奥行感を表現しようとした写真
たくさんあるラベンダーの中から1本を被写体となる1本を決めて、後はぼかして撮って見ました。望遠レンズが遠近感をもたらしてくれるので奥行き感が感じられる写真になりました。

望遠レンズならではの奥行き感を出して撮って見ました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO160
F値F5.6
シャッタースピードss1/400s
露出補正-0.7
焦点距離240mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 
手前のラベンダーと背景の谷の奥行感がよく表現できている写真
ラベンダーを被写体にして奥に広がる景色をぼかして見ました。背景には山と麓には田んぼや少しの民家のような建物が見えます。ラベンダーはこの様な景色を見ながら花を咲かせたのかと感じながらラベンダーの気持ちになってこの1枚を撮って見ました。

高さが感じられる光景になりました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO1000
F値F22
シャッタースピードss1/125s
露出補正±0
焦点距離100mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無
望遠レンズ使用 

お勧めしたい理由④傾斜を活かした遠近感のある写真の練習スポットが多い

傾斜の上から背景の緑にピントを合わせて撮ってみます
休憩所があったので、この休憩所を被写体にして、坂の1番上前まで登って坂の上からカメラをなるべく低い位置に配置して、ラベンダーの花が一直線に開いている場所を見つけて撮って見ました。

ラベンダーの隙間が被写体から一直線になる構図を探します

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO1000
F値F16
シャッタースピードss1/13s
露出補正±0
焦点距離100mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 
傾斜の下から丘を見上げるように撮ってみます
ラベンダーと自然、青い空を撮って見ました。坂の下から見上げる様にして撮って見ました。

傾斜を見上げる様にしてラベンダーや空を撮ることが出来ました

この写真のカメラ設定値の詳細
ISO感度ISO160
F値F4.5
シャッタースピードss1/640s
露出補正±0
焦点距離110mm
三脚の有無手持ち撮影
望遠レンズの有無望遠レンズ使用 

ラベンダーパーク多可の基本情報とアクセス方法

ラベンダーパーク多可
住所〒679-1324 兵庫県多可郡多可町加美区轟(とどろき)799-127
開園時間9:00~17:00
休園日毎週水曜日(シーズン中は無休)
入園料開花時期は有料、それ以外の期間は無料
あしあと
あしあと

初めて行きましたが、道も分かりやすくナビ通りに進むだけで迷うことなく辿り着く事が出来ました。。

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SNSに投稿されたラベンダーパーク多可の写真を考察してみる

インスタに投稿されたラベンダーパーク多可の投稿もたくさん出ています。

傾斜がとても活かされていてこの場所ならではの光景だと感じられます。満開の時はラベンダーの色も鮮やかだったのかもしれませんね。

青い空とラベンダーがはっきりとしていて元気をもらえるような写真だと思います。傾斜の下から空を見上げて撮影された写真だと分かります。

蝶をラベンダーと一緒に映すことでラベンダーが引き立ってきます。蝶を撮るのは難しくとにかくじっと待っていないとブレてしまいます。時間を掛けて撮影した写真だと思います。

ラベンダーの隙間から見下げて撮っている様子が分かります。急な坂道ではありましたが、この坂を使うことによってこの場所でしか見れない光景が見えると思います。
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まとめ

今回はこの様な観光スポットに望遠レンズを使って出掛けてみました。

ラベンダーの花が終わりに近づいていたので、花は綺麗に撮れるのか?と思ったので綺麗に撮影できる広角レンズ(広角は持ってないので…。)や標準レンズを使わずに望遠レンズのみで、出掛けました。

坂道もあるので三脚は使用せずに、全て手持ち撮影で行いましたが、望遠レンズには手ぶれ補正機能があるので、三脚なしで撮影出来ました。

広角レンズや標準レンズでしか撮れない景色もあると思いますが、望遠レンズでしか撮れない光景を撮ることが出来たかなぁとも思います。

望遠レンズは遠くはもちろんの事、近くの花にもある程度よってみたり、望遠効果を使って寄りの写真を撮る事もできました。

このラベンダーパーク多可は大自然に囲まれていることとラベンダーの花がアクセントになってくれたりと、本当に撮影の練習や、本格的に写真を撮ることにもいい場所でした。

撮影に夢中になってしまって「ごはん亭」がしまってしまっていて、「たまごかけごはん」(有名みたいです)を食べ損ねてしまいました。今度は絶対に「たまごかけごはん」と「ラベンダーのスイーツ」を食べようと思います。

あしあと
あしあと

何より来年はぜひ咲き誇ったラベンダーを見てみたいと思います。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

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