【兵庫県・御厨神社撮影体験記】 満開の梅の花を一足先に見る事ができるスポット紹介!

御厨神社と満開に咲いているピンクの梅の花を撮ってみました。季節感が出る一枚になりました。撮影スポット

御厨神社で一足先に梅の花を見つけました

兵庫県明石市にある御厨神社(みくりやじんじゃ)。2月の中旬には満開を迎えている場所でもあります。本格的な梅の花の開花前に早速出掛けてみました。この日は冬型の季節に逆もどりをしてしまい、風が強く、寒い中の梅の撮影日になってしまいました。1年ぶりにみる梅の花。写真撮影の練習にはとてもいい場所でもありました。

この場所でのお勧めポイント
  • 梅の花がいち早く見る事ができる
  • 天気が安定していなかったために、光の使い方の練習ができる
  • 梅の花しか見当たらない時の構図選びを練習することができる
今回使用したカメラ機材
本体SONYα7R III
レンズSONY24-70mm F2.8
レンズFE100-400mm F4.5-5.6
撮影方法手持ち撮影
撮影日2022年2月中旬

御厨神社でみる梅の花

梅の花はとても小さく、枝がたくさんあってカメラで撮影するには難しく思います。

意識してみたこと
  • 太陽の光を使ってみた
  • ボケ感を使って主役にしたい花を強調させてみた
  • 背景を探してみた

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光を使ってみた

太陽の光を使ってみました
ピンク色の梅の花の隙間から太陽の光を光条効果を使って撮ってみた1枚です。太陽の光条を写真の真ん中に配置して一面梅の花を入れてみました。

太陽の光条効果を使ってみました

この写真の設定値
  • ISO 320
  • F    14
  • SS 1/640s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • 太陽の光に光条効果を使ってみた
  • 光をど真ん中に配置してアクセントにしてみました
逆光で撮ってみた梅の花
逆光で梅の花を撮ってみると、薄い部分の花びらが透けた様子を撮ることができました。

薄い部分の花びらを透かすことができました

この写真の設定値
  • ISO 640
  • F    2.8
  • SS 1/8000s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • 逆光で撮ってみると薄い花びらの部分を透かせてみることができました
  • 風が強かったために、シャッタースピードを上げてブレをなるべく防いでみた

ボケ感を使って主役にしたい花を強調させてみた

梅の花をボカしてみました
たくさんの梅の花の中から1番綺麗に咲いている花を探して、その花にピントを合わして周りの梅の花はボカしてみました。

被写体の梅の花以外はボカしてみました

この写真の設定値
  • ISO 640
  • F    2.8
  • SS 1/5000s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • 被写体にピントを合わせて、周りはボケ感を出してみました
  • 梅の花の色であるピンク色に埋めてみるために、梅の花が密集している部分だけを狙ってみました
白と黒だけの色を使ってシンプルにしてみました
一輪の白い梅の花だけを撮ってみました。背景のゴチャゴチャした部分を映さないように、背景は暗い部分を見つけて暗い中で咲いている真っ白な梅の花と小さな蕾の花を撮ることができました。

暗い背景を探してみました

この写真の設定値
  • ISO 500
  • F    5.6
  • SS 1/800s
  • 焦点距離 400mm
撮影ポイント
  • 白い梅の花を強調させるために、黒い部分の背景を選んでボカせてみました
  • 周りの花を撮らずに、一輪の梅の花を蕾の部分だけを入れて撮ってみることでゴチャゴチャした感じがなく、シンプルな写真が撮ることができた
一本の枝で咲いていた梅の花
一本の枝にピンクの梅の花が咲いていたのでこの花を被写体としました。背景には梅の枝がたくさんあったためにボカして被写体となる梅の花を強調させてみました。

背景にある梅の枝をボカしてみました

この写真の設定値
  • ISO 640
  • F    2.8
  • SS 1/8000s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • 垂れ下がった枝に梅の花が咲いていた部分を撮ってみましたが、背景にはたくさんの梅の枝が入り込んでいたので、背景の枝をボカしてみました
  • 色鮮やかな梅の花を見つけて、この花だけを強調させてみました

背景を探してみた

天気が良くなったタイミングを狙ってみた
青空が広がる空にピンクの梅の花を入れて撮ってみた一枚です。

青空とピンクの梅の花

この写真の設定値
  • ISO 640
  • F    11
  • SS 1/800s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • 天気が変わりやすい
  • 色鮮やかな梅の花を見つけて、この花だけを強調させてみました
梅の花の木を入れてみた
被写体となる梅の花を一輪決めて、背景には梅の木を入れてこの時の様子を残してみました。ピンク色の梅の花が強調されるように、梅の木に重なり合うようにして一輪の梅の花を配置してみました。画面、左下には木々や梅の花の間から見える光がうっすらと玉ボケになってアクセントになっていました。

梅の花と梅の木

この写真の設定値
  • ISO 320
  • F    8
  • SS 1/250s
  • 焦点距離 70mm
撮影ポイント
  • ピンクの梅の花を主役として、梅の木を背景にしてこの構図を選んでみました
  • この木の奥にある緑の木々や梅の花々から光が差し込んでいる光が玉ボケになってふんわりしたアクセントになりました

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この場所で撮れた写真達

枝の間からこんにちは!
梅の木の間から一輪のピンク色の梅の花が顔を出していました。この一輪の梅の花を共唱させるために背景をボカして撮ってみた1枚の写真です。

ISO500 F5.6 SS1/320s 400mm

真ん中に一輪の梅の花を配置して、枝の部分と周りの梅の花をボカしてピンク色の背景を作ってみました。
梅の花でいっぱいにして撮ってみました
梅の花だけを画角いっぱいに入れて撮ってみました。ピンク色の梅の花が満開に咲いている様子が表現できました。

ISO640 F7.1 SS1/1600s 70mm

せっかくの梅の花が満開に咲いていたので、満開に咲いている梅の開花の状況を撮ってみました。小さな梅の花が集まっているのは迫力がありました。
神社と梅の花の様子
御厨神社と満開に咲いているピンクの梅の花を撮ってみました。季節感が出る一枚になりました。

ISO640 F7.1 SS1/2000s 70mm

満開の梅の花と神社のコラボを狙ってみました。花びらが散り始めた頃もきっとピンク色の花びらが画質いっぱいに散らばって綺麗な一枚が撮れると思います。
スイセンの花と梅の花
神社の隅っこにスイセンの花が咲いていたので、スイセンをボカして梅の花と一緒に撮ってみました。

ISO320 F11 SS1/100s 70mm

神社の隅にスイセンの花が咲いていたので、スイセンの花に近づいて満開の梅の花の様子を一緒に撮ってみました。
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御厨神社へのアクセスと神社の様子

アクセス方法

御厨神社(みくりやじんじゃ)
住所〒674-0092 兵庫県明石市二見町東二見1323
駐車場あり
最寄りの駅山陽電車「東二見駅」から西へ徒歩約10分

御厨神社内の様子

神社の前から
駅に続く道から見た神社の正面の様子。

ISO640 F7.1 SS1/2500s 55mm

真正面から見る御厨神社
真正面から見た御厨神社。

ISO640 F13 SS1/500s 25mm

神社内の様子
おみくじがあります

ISO640 F2.8 SS1/8000s 41mm

神社内の梅の様子
御厨神社内の梅の開花の様子

ISO320 F8 SS1/200s 70mm

御厨神社の周り
駐車場から見えた御厨神社の堀から見えた梅の花の様子。

ISO500 F11 SS1/500s 70mm

感想

今年もなんとか梅の開花を見ることができました。この場所は関西の播磨地域でも梅の開花が早い場所なので、これから咲く梅の花や梅の名所に出掛ける前に練習しておく事が出来ます。この日は天気が不安定で、この場所に着いてしばらくはいい天気でしたが、急に曇ってきて、強風が吹き始めてしまい撮影終了することにしました。駅からも近く、駐車場も神社周りに多くあり、アクセスしやすい場所になっていました。これからが、梅の開花が始まる前に一足先に満開の梅を見てテンション上げておくこともいいですよ!

あしあと
あしあと

いち早く梅の開花を見られるのでお得感満載でした!

最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

コメント

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