おすすめしたいスポットの2つの理由
- 蓮の花を望遠レンズを使って圧縮効果(遠くの被写体と近くの被写体がぎゅっと集まって遠近感が少なくなり圧縮された効果の撮影方法)を生かしてみましょう!
- 駐車場から近い場所にある!
兵庫県姫路市にあるヤマサ蒲鉾には春には芝桜・初夏には蓮の花が見頃を迎えます。今回は蓮の花を望遠レンズを使って撮ってみました。また、場所も駐車場から遠くないので気軽に出掛ける事ができます。
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望遠レンズを使って蓮の花を撮ってみました
2022年6月20日過ぎ頃の午後から夕方にかけてこの場所を訪れてみました。蕾が多いですが蓮の花を紹介させて頂きたいと思います。

今回活躍した機材はSONYα7R IIIにレンズはFE100-400mm F4.5-5.6。全て手持ち撮影をしています!
広角気味で撮ってみた蓮の写真

ISO1000 F2.8 SS1/8000s 57mm

ISO1000 F11 SS1/2000s 70mm

ISO100 F11 SS1/4000s 24mm
望遠レンズで撮ってみた蓮の写真

寄り添う2輪の蓮の花をみつけました
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/1000s
- 焦点距離 400mm
- 望遠レンズを生かして出来るだけ遠くの蓮の花を探してこの2輪の花を狙ってみました。
- 順光(カメラの後ろから太陽の光が当たっている状態)の光を使って大きな蓮の葉っぱに蓮の花の影を一緒に撮してみました。(よく見てみないと分かりませんが…)

高さの違う部分を探してみました
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/640s
- 焦点距離 400mm
- 高さの違っている場所で一輪だけ咲いている蓮の花を見つけました。
- 逆光(カメラの真正面から太陽の光が当たっている状態)の光を使って蓮の花びらを透かせて撮ってみました。

ピンク色と緑色だけでまとめてみました
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/800s
- 焦点距離 400mm
- 重なり合っている場所を探して手前の蓮の花は前ボケにして奥の蓮の花にピントを合わせて撮ってみました。
- ピンク色と緑色だけでまとめてすっきりとさせてみました。

額縁構図を作ってみました
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/1000s
- 焦点距離 400mm
- たくさんの蕾の中から周りの花を使って額縁構図を意識して撮ってみました。
- 手前の蓮の花、被写体となる蕾の花にピントを合わせて、奥の蕾といった3つの花達を使ってボケ感を出してみます。
- 奥行き感を出すために、手前の花には出来るだけ寄って撮るとボケ感がよく出てくれます。

蓮の花びらを透かせてみました
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/1000s
- 焦点距離 400mm
- 2輪の蓮の花びらが重なり合っている部分を撮ってみました。
- アクセントをつけるためにも、この花びらを太陽の光を使って逆光で撮ることで花びらを透かせて撮る事ができました。
蓮の花以外の被写体を使って撮れた写真
蓮の花は綺麗なのですが、蓮の花以外にも被写体は色々と見つける事ができます。姿勢を変えて色んな角度から蓮の花の下にも目線を向けて見て下さい。

暗い場で見つけた蓮の花びら
- ISO 100
- F 5.6
- シャッタースピード 1/320s
- 焦点距離 400mm
- 明るい陽の中で咲いている蓮の花の下で見つけた、一枚の散ってしまった蓮の花びらを見つけました。
- 日陰と陽が当たっている場所がはっきりと見えるように花びらの先の部分だけが明るくなっている所にピントも合わせて撮ってみました。

光と影を使ってみました
- ISO 1000
- F 11
- シャッタースピード 1/400s
- 焦点距離 400mm
- 大きな蓮の葉っぱの上で見つけた雫でしたが、水面に近い場所だったので暗い場所だったのですが、太陽が差し込んで雫が光っている様子を撮る事ができました。
- 全体的にピントを合わせてこの場所の雰囲気を写したかったのでF値は絞って、手持ちのため手ブレしないギリギリまでISOを上げて撮影してみました。

背景に玉ボケを作ってみました
- ISO 800
- F 11
- シャッタースピード 1/500s
- 焦点距離 400mm
- F値を下げて、蓮の葉っぱにある雫にピントを合わせてみると、背景がボケて小さな隙間から差し込んでくる光を玉ボケさせることができます。
- 左下に丸い雫を右上には光を使って丸い玉ボケを作って統一感を出してみる事ができました。
駐車場から近い場所にある
駐車場からかなり歩いていくのかと思っていたのですが、徒歩5分くらいで到着することができました。蓮の花の開催期間中は案内経路が出ていたので迷う事なく辿り着くことが出来ました。ちょっと見てみましょう!

「蓮の花苑」と書かれた旗がみえました

カニカマ!?

駐車場を見渡すと小さいですがこのようなコーンに案内経路があるので見渡してみて下さい

このような案内が続いています

次に見えてくる真っ赤な鳥居の光景です

横断歩道もありますが、敷地内の歩道なので車は多くはないですが、大型車が出入りしていたので気を付けて下さい

この案内に沿って曲がって行きます

一本道は遠く感じますが、もうすぐです

突き当たりの様子

この通りを超えたら見えてくるのでもう少しです

階段を降りたら「蓮の花苑」です

この様な木でできた道を通りながら蓮の花を見る事ができます
満開の蓮の花が見る事が出来るのは早朝です!早朝に出掛けてみる事をお勧めします!きっと満開の蓮を見る事が出来ると思いますよ!
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ヤマサ蒲鉾・蓮の花苑へのアクセス
ヤマサ蒲鉾 | |
住所 | 兵庫県姫路市夢前町置本327-16 ヤマサ蒲鉾本社工場 北側 |
開園期間・営業時間 | 開園期間:~2022年7月31日(日) |
料金 | 入場料、駐車場ともに無料 |
感想
今回は蓮の花と夕暮れ時を見てみたかったのですが、なんと…!!蓮の花が咲くのは朝方らしいではありませんか!?現地に着いて見てみると「時期的に早いのか?」と思っていましたが、iPhoneに「ヘイSiri!蓮の花が咲いてないのはなんで!」と…。まさかの早朝に満開を迎える花だったとは!「Siriよ!もっと早くに知りたかった」と嘆いてしまいましたが。もう一度行って見ようと思っていましたが、地元のニュースにこの場所の事が流れ始めて多くの人で賑わっていると聞きました。写真を撮るのも大変だったとも聞きました。来年を楽しみに、そして早朝に出掛けて見たいと思いました。

芝桜は場所が違う様ですが、楽しみです!
このヤマサ蒲鉾では4月頃からは芝桜や紫陽花の花、秋には紅葉も楽しむ事が出来る様なので、また出掛けてみたいと思います。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。ちょっとでも参考になれば幸いです! あしあとより
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