【播磨地域】電車撮影練習コース|高砂河川公園~加古川橋梁付近河川敷~下里川三重の里周辺

【播磨地域】電車撮影練習コース|高砂河川公園~加古川橋梁付近河川敷~下里川三重の里周辺撮影スポット

兵庫県東播磨地域と北播磨地域のおすすめ電車撮影練習スポット3選

一眼レフ初心者にとって動いている被写体を撮ることって基本的に難しいことです。

ピントを合わすことすら難しくなります。

ゆっくりと三脚を立てて設定やピント合わせが出来る撮影練習にぴったりな場所を紹介します。

  • 高砂河川公園(山陽電車と山陽新幹線)
  • 加古川橋梁付近河川敷(加古川線)
  • 下里川三重の里周辺(北条鉄道)
この記事の撮影日は2021年12月上旬頃です。

あしあと
あしあと

今回使用した機材は、SONYα7R IIISONY FE100-400mm F4.5-5.6三脚を使ってみました。近くから撮影できない時には望遠レンズを使用します。

通過する電車を撮影するときのお勧め撮影練習方法
  • 三脚を使う
  • ピントを合わせて置いてから待つ
  • 連写モードで撮る

Ⓐ高砂河川公園

高砂河川公園からは、山陽電車と山陽新幹線を撮影することが出来ます。
あしあと
あしあと

山陽電車を待っていると新幹線が急に現れたりと、迷ってしまってシャッターチャンスを逃してしまうこともありましたが、どちらかに絞ってじっくりと待って撮影してみて下さい。

まずは構図を決めていきます!
三脚を立ててピントを合わせて電車がくるまで待ちます。被写体がいない写真は寂しいですが、工場地帯の様子を背景になるように決めて、川を渡る橋は3本の支えである柱だけを使ってみることにしました。

背景を決めてピントを合わせて電車が来るまで待ってみました

山陽電車
工場地帯が近いこの線路沿いに山陽電車は通っています。工場地帯が背景に映る位置に電車が来るように連写モードで狙って見ました。

工場地帯と山陽電車5000系列

この写真の設定
ISOISO640
F値F6.3
シャッタースピードss1/4000s
焦点距離400mm
望遠レンズは重量感があるために三脚を使ってピントを合わせておいて電車が来るのを待ちました。電車がカメラの画角に入ってきたところで、連写モードを使ってシャッターを押し続けました。背景に工場が映っている場所を選んでみました。
色んな電車が通っていました
色んな電車が通っています。構図は同じ構図で撮っていますが、電車によって雰囲気が変わった一枚になりました。

クリーム色とオレンジ色の3000系列

この写真の設定
ISOISO500
F値F8
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離400mm
電車がビュンビュンと通過する訳ではなかった為にシャッタースピードを下げて撮ってみました。構図も同じで工場地帯を背景にして、加古川を渡る橋は柱3本だけを選んで撮ってみた構図です。
鮮やかな色の電車
オレンジ色の鮮やかな電車がきたのでこの電車を狙って撮ってみることで、写真の被写体が鮮やかになり、写真全体が華やかになりました。

鮮やかなオレンジ色の阪神車が写真全体が鮮やかにみえました

この写真の設定
ISOISO1600
F値F7.1
シャッタースピードss1/8000s
焦点距離400mm
同じ構図とピントを合わせていたタイミングで鮮やかなオレンジ色の電車が来たのでシャッターを連写モードで撮った一枚です。
全長を撮ってみた一枚
山陽電車が加古川の河川を通過する時の全長を撮ってみました。背景には工場地帯が広がって、工場の煙も一緒に撮ることができました。

山陽電車の全長を撮った1枚

この写真の設定
ISOISO640
F値F10
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離100mm
山陽電車の全長を撮ってみました。背景には工場地帯が広がっているので、工場の様子背景として撮ってみました。工場から煙が出ている所を画面真ん中にくるように構図を決めてみました。

山陽電車を撮っていると、もの凄い速さで新幹線が現れたかと思ったら目の前を通り過ぎて行きました。

山陽電車と同じように構図を決めてピントを合わせて待ってみることにしました。

縦構図で新幹線を撮った一枚
縦構図にして赤い鉄塔を副題として、主題となった新幹線を撮ってみました。

新幹線と赤い鉄塔

この写真の設定
ISOISO640
F値F6.3
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離300mm
山陽電車と同じように構図を決めて、ピントを合わせておいて新幹線が来るのを待って撮れた1枚です。何か目印のような物を探した所、赤い鉄塔を背景としてみました。
横構図
新幹線の先頭部分だけを狙って撮ってみました。

新幹線の先頭部分を狙ってみました

この写真の設定
ISOISO640
F値F5.6
シャッタースピードss1/8000s
焦点距離400mm
新幹線の先頭部分だけを狙ってみました。使っているカメラのシャッタースピードの1番早い秒速を設定してみました。トンネルのような鉄塔あたりにピントを合わせて新幹線が来るのを待ってみました。
ちょっと焦点距離を変えてみました
赤い鉄塔とトンネルのような鉄塔を入れて新幹線を先頭から2両半ぐらい入れて撮ってみました。

色んな構図を撮ってみました

この写真の設定
ISOISO1600
F値F5.6
シャッタースピードss1/8000s
焦点距離300mm
赤い鉄塔とトンネルのような鉄塔を潜っている所を狙って連写モードで狙ってみました。シャッタースピードは1/8000秒に設定して新幹線を止める事ができました。
目で見える構図
2分割構図で新幹線を境にして加古川の川を、もう半分は青い空を撮って、真ん中に新幹線を走らせてみました。

全体的な目で見える光景

この写真の設定
ISOISO640
F値F7.1
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離100mm
大体この画角でこの場所から見える光景を撮ってみました。なるべく画角一杯に新幹線を撮したかったので、連写モードで撮影して1番位置のいい1枚を選んでみました。
失敗写真
手ブレしてしまった写真。鮮やかなピンク色の新幹線が走っていたので、手持ちで撮ってみましたが、手ブレがひどくピントも合っていなくブレてしまってしまいました。

手持ち撮影

この写真の設定
ISOISO100
F値F14
シャッタースピードss1/80s
焦点距離135mm
ちょうど三脚をセットしている時に色鮮やかなピンク色の新幹線が通ったので、手持ちで撮ってみました。シャッタースピードが新幹線に追いついていなく、ピント合わせもしていないまま撮ったために、ブレてしまった写真になってしまいました。
あしあと
あしあと

三脚を使ってしっかりと構図を決めて、ピント合わせも行った状態で電車を待つと焦らずに撮ることができます。

 

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Ⓑ加古川橋梁付近河川敷

高砂河川公園から加古川を上流に進んでいくと、陸橋(橋梁)が見えてきます。

この場所は単線電車の為に、写真を撮る時間より待つ時間が長くなります。

シャッターチャンスも少なくなってくるので、電車が来ると貴重な瞬間になります。

この場所は、加古川の河川を渡る時と川沿いを電車が走ってくれるので2回、シャッターチャンスが狙う事ができます。
加古川の河川を渡る加古川線の様子
鉄の橋を渡る加古川線を走る電車の様子

加古川を走る103系電車

この写真の設定
ISOISO320
F値F11
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離196mm
鉄の橋がありますが、単線電車の為に車両は一つしかありません。この橋に電車がすっぽりと入った所を選んでみました。工場の煙をアクセントにしてこの光景の一枚を撮る事が出来ました。
橋を抜け始めた時の様子
橋を抜け始めた時の様子を選んでみました。

連写で撮ると色んなシーンがみることが出来ます

この写真の設定
ISOISO320
F値F11
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離196mm
連写モードで撮影すると色んな瞬間から電車を見ることが出来ます。もっと望遠気味で撮るか迷いましたが、全体的の様子を選んで撮ってみました。
加古川の橋を渡った後に見えた電車の光景
加古川の河川を渡った電車は川沿いを走って消えて行きました。川と川沿いの背景が山っぽい場所からと同じ電車を2回追いかけることができました。

小高い丘の川沿いを走っている様子をみることが出来ます

この写真の設定
ISOISO320
F値F11
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離291mm
加古川の河川を越えた後は川に沿って川を越えた場所に電車が現れました。川を入れずに小高い丘を走っている様子を撮って見ました。この場所に出てくると焦点距離を変えた方がいいので焦りますが、赤く光っていた遮断機の信号にピントを合わせてこの一枚を狙って撮った写真です。

アクセス方法

加古川は一級河川に指定されている川でこの川を南に下っていくと海に出ます。

Ⓐポイントの高砂河川公園はわかりやすい場所ですが、Ⓑポイントの加古川橋梁付近河川敷は特に目印もなくわかりにくくなっています。

あしあと
あしあと

地図を参考にして足を運んでみてください。

今回撮影出来たスポット2選

Ⓒ下里川三重の里周辺

北播磨地域の加西市にある北条鉄道単線電車を撮影できる穴場スポットをご紹介します。

真正面から電車を見ることが出来ます
北条鉄道が真正面から見ることができる場所を探して、色鮮やかな電車だったので電車の模様にピントを合わせて撮ることが出来ました。

播磨横田駅から出発した北条鉄道フラワ2000-1号

この写真の設定
ISOISO500
F値F5.6
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離315mm
電車を色んな角度から見ることが出来ます。遮断機に1番近い場所を望遠で狙って撮って見ました。三脚は低めに立てて、動く電車にピントを合わせて撮って行きます。この場所のお勧めは、この場所のすぐ後ろに「播磨横田駅」があるので、それほどスピードは出ていません。電車はゆっくりとこちらに向かって来るので、カメラを固定させておけばゆっくりとピントを合わすことが出来ました。
電車が近づいてきてだんだんと迫力が感じられます
ゆっくりと北条鉄道が近づいてきます。1番望遠気味にしてピントを電車の正面、真ん中に合わせて撮った1枚です。

ゆっくりと近づいてくる北条鉄道フラワ2000-1号

この写真の設定
ISOISO1250
F値F8
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離400mm
なるべくカメラを低めに固定して、ピントを合わせています。ちょうどこの電車が写っている場所から線路が曲線になっていたので、直線になっている場所を望遠400mmまで使って狙って撮って見ました。
約1時間後
単線電車の為に次の駅が終点だった為に引き返して来るまで待っていましたが、夕暮れ時の光が差し込んできました。遠くから北条鉄道が見え始めました。

単線電車が帰ってきました

この写真の設定
ISOISO1250
F値F5.6
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離400mm
終点まで向かった電車が戻って来るのを待っていると夕暮れ時の光が差してきました。線路に光が反射している様子も一緒に撮ることが出来ました。
最後のシャッターチャンスを狙っていきます
1番間近で撮れた一枚になりました。電車の全体は撮影出来ませんでしたが、1番後ろの姿が迫力よく撮れました。連写モードで撮影しても間近を通過されてしまうことでかなりのスピード感を感じました。

夕暮れ時の迫力ある北条鉄道フラワ2000-1号

この写真の設定
ISOISO500
F値F8
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離100mm
焦点距離100mmに変えて連写モードで撮りましたが、その中でこの一枚が綺麗に撮れていました。夕暮れ時の光と線路の奥にある畑の草が黄色の色で背景も一体感があり、北条鉄道と分かる電車の柄が引き立って撮れた一枚になりました。
少しずつ離れていく北条鉄道
だんだんと離れていく北条鉄道の様子。空がオレンジ色に変わっていく中を進んで行きました。

夕焼け時と北条鉄道

この写真の設定
ISOISO500
F値F8
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離100mm
連写モードで撮った写真の為に設定は同じになりますが、夕暮れ時に去っていく北条鉄道の様子が撮ることが出来ました。踏切を超えると播磨横田駅があるので停車します。この時間を使って最後の構図選びと設定を考えました。
最後に選んだ構図と設定
最後に選んだ構図は長く続く線路の上をはるか遠くから撮ることです。見えなくなるギリギリの所でピントを合わせて望遠400mmまで広げて撮ってみた1枚です。

ピント合わせギリギリまでの所で最後に連写モードで撮った一枚

この写真の設定
ISOISO500
F値F5.6
シャッタースピードss1/2000s
焦点距離400mm
線路がまっすぐな場所を北条鉄道の電車が遠くまで離れたタイミングで撮ってみました。ピントがギリギリ合わせられることが出来たので手前の線路や踏切はぼかすことが出来ました。夕暮れ時の去っていく電車の様子を撮って見たかったので、雰囲気が出た一枚になったと思います。

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アクセス方法

加西市にある北条鉄道には色んな駅から色んな光景と共に北条鉄道を見ることが出来るスポットですが、目印になるのは下里川と三重の里です。

あしあと
あしあと

この場所もわかりにくいので、地図を参考にして足を運んでみてください。

感想

電車を待っている時の様子
電車が来るまで、三脚を立ててこのような感じで待ってます。

待機の様子

今回、迷ってたどり着いたこの場所はシーズンによってはかなりのカメラ撮影場所になっているそうです。と地元の方々に聞きました。

春には菜の花が咲き、秋には彼岸花が咲くそうです。

車を止める場所もあり、電車もかなり近くから見ることが出来ます。

単線電車は電車がなかなか来ないので待つ時間が長い…。

その時間を構図や設定をして待ちました。

待っている時には地元の方々に出逢い、色んな話を聞くことが出来ました。

菜の花や彼岸花のシーズンはたくさんのカメラマンが来るそうです。

「また、シーズンにおいで!いい写真が撮れるよ!」と笑って声を掛けて頂いた、カメラマンの人に出会うことが出来ますよ!

あしあと
あしあと

電車撮影はシャッタースピードと連写モードで撮ってみるといいですよ!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

  1. The EB-5 visa program was established within the United States in 1990.

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