一眼レフカメラ初心者が空焼けした光景の中で撮ったひまわりの写真

空をメインにしたかったので3分割構図を意識して見ました
撮影日 | 2021年7月下旬 |
撮影場所 | 兵庫県小野市・ひまわりの丘公園 |
使用機材 | SONYα7III |
使用レンズ | FE24-70mm F2.8 |
使用レンズ | FE100-400mm F4.5-5.6 |
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO250 |
F値 | F2.8 |
シャッタースピード | ss1/13s |
露出補正 | +1.0 |
焦点距離 | 24mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |
空焼けしたひまわり写真の撮影スポットに小野市『ひまわりの丘公園』がおすすめな5つの理由とは?
- 障害物や電線などがなく空が360度一面が見渡せる
- ひまわりがたくさん咲いている
- ひまわりの開花が早い為この場所でワンシーズン中に何度も撮影の練習ができる
- ひまわり畑の隣が駐車場でアクセスしやすい
- 人気スポットなのでカメラマンも多く仲間と知り合えるきっかけの場所にもなる
この場所はどこからも空が見渡すことが出来るので、色んな構図を探すことが出来ます。
①障害物や電線などがなく空が360度一面が見渡せる
構図を決める時には、写真の中に入れたくないものが写ってしまうことがあります。
その最たる例は電線であったり、家屋などの建物です。
しかし、このひまわりの丘公園には電線も無ければ、障害物になるような家屋や高層の建築物もありません。
360度見渡す限り障害物のない空が撮影できます。
日没から約30分後までどんどんと空の色が変わって行きます。
この30分間をマジックアワーと言います。
いつでも見れる光景ではありません。

この日はひまわりを撮影しに行ったのですが空が真っ赤に焼けてきた時には本当にカメラをやっててよかったと思えます。地球って凄いなと感じられる瞬間です。

青空と夕日が混ざりあってきます。写真に入れたくないものが写らないように構図を決めておきます。
陽が沈んで今からどんどんと空の色が変わって行きます。
ひまわりも一緒に写すことで季節感が感じられると思い、写真下にひまわりの花を端から端まで入れて撮って行きました。
段々と暗くなってきたのでシャッタースピードが手ブレしてしまう設定になりましたが、ISOを上げてしまうと画質が悪くなってしまうのでこの設定で撮って見ました。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO100 |
F値 | F16 |
シャッタースピード | ss0.8s |
露出補正 | +1.7 |
焦点距離 | 26mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |

先ほどの写真を撮ってからも急激に空の色が変化を続けていきます。

どこまでも続く空とひまわり畑には余計な人工的なものは写っていません
カメラの設定をどんどんと変えていきます。
ひまわりが黒つぶれしないような写真を撮っていきます。
この日は風がなかったのでこのような設定でもひまわりはなびくなうなブレ方はしなかったと思いました。
ただ、できるだけ風が止まったタイミングを狙ってシャッターを切りました。

本当なら三脚を立てて撮ることをおすすめしたいのですが、ひまわり畑の真ん中ではどうしても三脚を使うことは難しかったです。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO250 |
F値 | F2.8 |
シャッタースピード | ss1/13s |
露出補正 | +1.0 |
焦点距離 | 24mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |

真っ赤になりました。どこまで空の色が変わっていくのでしょう
空が真っ赤に染まってきました。
ここまで空が焼ける光景は滅多にみることが出来ません。

シャッタースピードは完全に手ブレ設定ですが、ひまわり畑の中に三脚を持っていくのが、難しかったので、体制を整えてカメラを体にしっかりと固定して脇もしっかりと閉めて撮影して見ました。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO250 |
F値 | F14 |
シャッタースピード | ss0.1s |
露出補正 | +1.7 |
焦点距離 | 70mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |

空もひまわりも真っ赤に染まっています
真っ赤な空とひまわりが同じ色になってきました。
ひまわりを主題として空を撮って見ました。左3分割構図にして、ひまわりと焼けた空に一体感を出せるように撮影して見ました。

ピントはひまわりに合わせて、真っ赤に焼けた空を背景にしても十分この光景は伝わるかと思います。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO250 |
F値 | F14 |
シャッタースピード | ss1/15s |
露出補正 | -1.7 |
焦点距離 | 70mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |

空焼けは終わってしまい、ここからは暗い夜になってしまいました
ひまわりにも空にもピントを合わせて見たかったのでシャッタースピードを上げて、明るさを上げるためにF値は下げて手持ちでブレないような設定をして撮影して見ました。空焼けは終わってこのまま夜の世界へ移ってしまいました。

ここまで暗くなってしまうとISOを上げないといけません。ISOを上げると画質が悪くなってしまうのでF値を下げて明るさを出して、F2.8の設定でひまわりはぼかすつもりで手持ち撮影するためにシャッタースピードを稼いで撮影してみました。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO250 |
F値 | F2.8 |
シャッタースピード | ss1/50s |
露出補正 | -1.0 |
焦点距離 | 24mm |
使用レンズ | 24-70mm F2.8 |
②ひまわりがたくさん咲いている
ひまわりがたさん咲いている場所ではひまわりを重ねるようにして、前ボケを作ってみたり、太陽の光をアクセントにしてみたりと一眼レフカメラならではの写真が撮ることが出来ます。

ひまわりが大きかったので、望遠レンズで離れた所から被写体のひまわりを決めて周りはぼかしてみました
ひまわりが少ない場所ではたくさんのひまわりを入れて撮ることは難しくなってきます。
たくさんある1本にピントを合わせてあとはF値を下げてぼかしてみましょう。
なるべく手前にひまわりをたくさん画面に入れてぼかして、被写体となる1本を探してみました。

1本のひまわりにピントを合わせたかったのでシャッタースピードを優先してISOを上げて手ブレしない設定を決めました。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F5.6 |
シャッタースピード | ss1/400s |
露出補正 | ±0 |
焦点距離 | 350mm |
使用レンズ | 100-400mm F4.5-5.6 |

太陽に光条を出してアクセントにします
主題のひまわりを画角半分を使って入れて、太陽の光を光条を出してアクセントとして副題を決めて撮ってみました。
背景は青い空だけを入れて夏らしさを出してみました。

F値を上げることで光条を出すことが出来ます。太陽が見える時には太陽の光で光条を使うことでアクセントになります。
この写真のカメラの設定値と詳細 | |
ISO感度 | ISO160 |
F値 | F18 |
シャッタースピード | ss1/160s |
露出補正 | ±0 |
焦点距離 | 120mm |
使用レンズ | 100-400mm F4.5-5.6 |
③ひまわりの開花が早い為この場所でワンシーズン中に何度も撮影の練習ができる
このひまわりの丘公園は開花が早い為にカメラ初心者には練習にはいい場所だと思います。
ただ、開花が早い為にここでの撮影期間も終わってしまうことが残念です。
空焼けした光景を撮りたい時にもひまわりがなくなっていることがあります。
私がこの場所に訪れたのは7月中旬と7月下旬です。
残念ながら7月下旬に訪れた時には枯れて初めていたひまわりもあって、7月27日からはひまわりの花の切り花が始まって、綺麗なひまわりは切り取られてしまっていました。

初心者には練習って本当に大切だと思いますよ。
④ひまわり畑の隣が駐車場でアクセスしやすい
重い機材を運ぶこともありますから、撮影スポットと駐車場の位置が近いと移動距離が少ないのはやっぱり嬉しいです。
車を止めたら道を渡ると、そこはもうひまわり畑になります。

必要な機材だけを持って出掛けることが出来るので撮影に集中出来ますよ。

ひまわりの丘公園駐車場は撮影スポットのすぐ横にある

必要なレンズだけを持っていけるし、必要ならレンズ交換もすぐに出来る距離なので重たいカバンを持って行かなくても大丈夫です。
⑤人気スポットなのでカメラマンも多く仲間と知り合えるきっかけの場所にもなる
ひまわりの丘公園は県内だけではなく、地方から撮影に来られているカメラマンの方達やYouTuberの人も来ているスポットだとこの撮影の時に出会った人に聞きました。
カメラを片手に歩き回っている人をたくさん見かけることができますし、気さくに話しかけてきれくれるカメラマンさんもいます。

撮った写真の見せあいっこをしたり、色んな情報をもらったり、思わぬ仲間との出会いがありましたよ!
出掛けた日もカメラマンの人が大きな撮影機材を持って、何人かのスタッフの方もいてモデルさんを撮影していました。
アクセス方法
兵庫県小野市・ひまわりの丘公園 | |
住所 | 〒675-1317 兵庫県小野市浄谷1545-321 |
開園時間 | 8:30~22:00 (パークセンターは17:00まで) |
休園日 | 無休 (12月31日と1月1日はパークセンターは休業) |
入園料 | 無料 |
まとめ
ひまわりの丘公園では夏にはひまわりが、秋にはコスモスが咲き撮影スポットとしても観光スポットとしても楽しめる場所です。
広い畑になるので余計なものは入れずに(電線や看板など)撮影することが出来る場所でもあります。
今回のひまわりの写真を撮りに行った時には、本当にこの場所にいた人が一斉にカメラを向けるほどの空焼けが見ることが出来ました。
ひまわりと空焼けといった季節感も出せる事が出来ました。
マジックアワーと言われる空焼けは本当にどんどんと光景が変わって行きます。
そのため設定も変更していく必要があります。
暗くなってきたらISOやF値を変更していったり。
本来なら三脚を立ててしっかりと構図を決めて撮っていくことをおすすめします。
画質のことを考えてISOを上げずに撮ると今回のようにシャッタースピードが遅くなりすぎてしまって手ブレ写真となってしまいます。
ぜひ、三脚を使って設定に集中できる撮影を行なって下さい。

次はコスモスが待っているかと思うとちょっと楽しみになってきます。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
コメント
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