【兵庫県原不動滝撮影体験記】NDフィルターを使って荘厳な雰囲気の滝と新緑を撮ってみました!

「原不動滝」の吊り橋の奥に見える滝。「日本の滝百選」ときちんと書かれていました。撮影スポット

NDフィルターで荘厳な雰囲気の写真が撮れる原不動滝の紹介

日本の滝100選」に選ばれている原不動滝

森林に囲まれ、落差が88mもある滝です。

吊り橋の上から滝を真正面に見ることが出来ます。

標準レンズだけを持って滝撮影しに出掛けてみた感想ですが、88mの滝なので画角が広く撮影できる広角レンズをお勧めしたいと思っています。

あしあと
あしあと

24-70mmの標準レンズだけを持って2021年6月に原不動滝に行ってきました。

駐車場の看板を頼りに進むと案内看板とトイレがありました。
駐車場から滝までの看板通りに進むと看板とトイレの建物が見えてきます。

道もきちんと舗装されています

お地蔵様に見送られて進んで行きます。
腹不動尊と書かれた山門を潜って行きます

原不動尊と書かれた山門を潜って行きます

6月の新緑が美しく一面緑色の世界が広がっています。
2020年6月、新緑が綺麗でした

新緑が美しい光景です

橋のようなものが見えてきました
新緑の中を進んでいくと鉄橋が見えました

新緑の中を進んでいくと鉄橋が見えました

この鉄橋の下には水が流れています
鉄橋をは正面から見て撮ってみました。たくさんの赤い旗がたくさん並んで立っています。

鉄橋を真正面から見てみました

鉄橋を渡ると滝までの案内が見えてきました
不動滝まで約300m 5分と書いてあります。滝らしきものが見えないので、5分で着くのかちょっと心配になりました。

不動滝まで約300m 5分らしいです。

料金所が見えてきましたが、誰もいなく無料で入ることが出来ました。
料金所に到着しましたが、無料で通る事が出来ました。

料金所ですが、誰もいませんでした

あしあと
あしあと

おそらく観光シーズンのときだけ有料になるのではないかと思います。

滝が待ち遠しいのでさっさと進んで行きます
看板の階段があります。矢印通りに進んで行きます

滑らないように進んで行きます。

かえで橋という橋を渡って行きます
かえで橋という橋がありました。この橋から渓谷が見えました。

かえで橋という橋がありました。この橋から渓谷が見えました

ワイヤーが張り巡らされていました
橋の下から見える渓谷。

橋の下から見える渓谷

橋を渡って行くと階段が続きます
木々に囲まれて、ずっと奥まで階段が続いています

木々に囲まれて、ずっと奥まで階段が続いています

階段を上がって行く途中で、ちらっと見えた滝です。
長い階段を登っていく途中でチラッと見えた滝の様子。

長い階段を登っていく途中でチラッと見えた滝の様子。

さらに階段を登って行くと看板が見えました。進入禁止が気になりました。
看板が見えましたが進入禁止は残念でした。この進入禁止の階段を進むとどんな光景が見えるか気になってしまいますが、ちょっと残念でした。

看板が見えましたが進入禁止は残念でした

看板を越えると「滝見台」「奥かえで橋」と書かれた吊り橋です。
「滝見台」「奥かえで橋」と書かれた吊り橋に到着しました

吊り橋に到着しました

橋の所から滝が見えています
「原不動滝」の吊り橋の奥に見える滝。「日本の滝百選」ときちんと書かれていました。

「日本の滝百選」ときちんと書かれていました

吊り橋を渡ってみましたが、結構振動が感じられました。
吊り橋の上から撮影した光景。しっかりした橋ではありましたが、結構な振動を感じました。

橋を撮影してみました

吊り橋の奥にはこのような賽銭箱がありました。
吊り橋の奥の突き当たりに賽銭箱がありました。

賽銭箱が設置されていました

賽銭箱の裏に不動滝の由来の看板がありました。
賽銭箱の後ろに不動滝の由来が描かれた看板がありました。

賽銭箱の裏に見えた看板

原不動滝での撮影に使用した道具と注意点

使用カメラSONYα7III

機材セッテイング参考画像

今回使用した機材セッテイング

使用レンズSONY24-70mm F2.8
使用レンズNDフィルター500
三脚K&F KF-TA2324三脚
原不動滝の撮影での注意点
  • 標準レンズ24mmでは滝全体が入らない
  • 吊り橋の上に三脚を固定して撮ったので吊り橋が揺れてしまうと三脚ごと揺れて写真がブレる
  • もっと離れた場所から撮影できればよかったが、通行止めになってしまっている箇所があり、この吊り橋からが1番の撮影場所だった
  • 滝写真などにはNDフィルターが使われるが、手持ちでカメラを固定できる場所を探すとNDフィルターなしでも撮影が可能

原不動滝をND500フィルターを装着して撮影

あしあと
あしあと

今回はND500フィルターを使って滝の流れを滑らかにして撮ってみました。

ND500フィルター

ND500フィルター

NDフィルターを使ってシャッタースピードを遅くして、滝の水を滑らかに撮って行きます。シャッタースピードを遅くするので、三脚は忘れずに用意しましょう
NDフィルターを使った撮影方法について詳しく解説した記事はこちら
こちらがNDフィルター500を装着して撮影した写真です。
吊り橋の上から滝を真正面に見ることが出来ます。持っているレンズは24-70mmの標準レンズしかなかったのですが、24mmでは全体が収まりませんでした。

Mモード設定  ISO125 F4.5 ss5s 24mm ND500装着で撮影

滝を真正面んから見る事は出来るのですが、標準レンズの24mmでは収まりきれない画角です。こんな時には画角の広い広角レンズがあれば滝全体を収めることが出来たと思います。
滝の上部を切り取ってみました。
滝が2段になっているために持っているレンズの広角24mmでは全体を撮影できなかったので、滝を上下に分けてまず。上半分を撮影してみました。

Mモード ISO125 F16 ss0.3s 55mmで撮影

あしあと
あしあと

荘厳な雰囲気が伝わる写真が撮れたと思います。

滝全体をレンズの画角に収められなかった為に2段に分けて撮影してみました。この写真は滝の下の部分になります。

Mモード ISO125 F8 ss10s 49mmで撮影

2枚の写真を繋げると滝全体が分かります。
滝の段差部分の所を下正面から撮ってみました。
丁度滝の段差の部分を下正面から見る事が出来たので撮影する事が出来ました。

Mモード ISO100 F14 ss30s 70mmで撮影

滝の1番下の部分です。
吊り橋から見下ろす滝は迫力がありました。

Mモード ISO100 F16 ss0.5s 70mmで撮影

吊り橋から見下ろす滝は迫力が凄いです。
吊り橋の上で三脚を立てて撮影は難しいです。誰もいなくなって揺れなくなるタイミングを狙ってみましたが、かなりブレてしまうボツ写真が生産されました。根気強く揺れがなくなるまで待ってからシャッターを押してみましょう。

吊橋で手持ち撮影にて原不動滝を撮影してみた

あしあと
あしあと

吊り橋の支柱らしき所を探して、カメラを三脚から外して直置きして撮影してみました。

カメラを直置きして吊り橋が揺れがおさまった瞬間を狙ってみました。
手持ちでシャッタースピードを遅くすると必ずブレてしまうのでカメラを直置きにして撮影しましたが、ブレてしまっている滝の写真になってしまいました。

Mモード ISO125 F18 ss0.3s 70mmで撮影

やはり手ブレした写真になってしまいました。
頑張って何度も挑戦しましたが手ブレしてしまいました。
シャッタースピードが手持ちでは必ず手ブレしてしまう為にカメラを直置きにしてみましたが、やっぱりブレてしまった滝の写真になってしまいました。

Mモード ISO100 F20 ss0.3s 70mmで撮影

滝の水の流れを滑らかにせずにシャッタースピードを焦点距離に合わせて撮ってみました。
滝の水の流れを滑らかにせずにシャッタースピードを手ブレしない所まであげてみて撮った一枚。色んな滝が撮れてみました。

Aモード ISO1250 F14 ss1/50s 24mmで撮影

NDフィルターをつけてみたり、シャッタースピードを変えてみたり、また色んな設定で撮ってみる事で滝の表情も変わってきました。

原不動滝で撮影出来た写真

滝と緑を入れて初夏の感じを出してみました。
色んな角度から滝を見ながら構図を探して行きます。初夏を意識して滝と緑の葉っぱをたくさん入れてみて撮った一枚です。

Aモード ISO500 F2.8 ss1/500s 70mmで撮影

ボケ感を出してみました
手前の葉っぱにピントを合わせてみて、言われなければ分かりませんが後ろに写っている滝をぼかしました。

Aモード ISO500 F2.8 ss1/500s 70mmで撮影

滝のある場所は苔が綺麗です。
大きな木に緑の苔が生えていました。山の奥の木という雰囲気です。

Aモード ISO160 F2.8 ss1/60s 24mmで撮影

街中ではみられない光景でした。
自然の中に溶け込んだ竹の水道でした。

Aモード ISO160 F2.8 ss1/100s 70mmで撮影

原不動滝へのアクセス

 住所 〒671-4213 兵庫県宍粟市波賀町原625
 定休日 冬季休業 開園時期 4月〜11月
 営業時間 午前8時〜午後5時(受付)
 入園料 大人  200円  子供 100円
 駐車料金 500円
滝付近の様子・案内
「道の駅はが」というちょっとした休憩所があります。

「道の駅はが」

すごく目立っていたりんご
大きな大きなリンゴの置物があるので必ず目に付きます。

真っ赤なリンゴの置物ですが、りんごが有名らしい

道の駅から見える光景
大自然が広がっています。

ここから滝まではすぐでした

一度見落としてしまった看板です。この看板を曲がりましょう。
原不動滝の文字が見えています。

ここから真っ直ぐに進んで行き止まりが、目的地になります。

ここが駐車場です。
行き止まりと思ったら、ここが駐車場でした。

行き止まりと思ったら、ここが駐車場でした。

原不動滝で撮影してみた感想

日本百選に選ばれてる滝を見に行って、写真を撮ってきましたが。

残念ながら「行き止まり」「進入禁止」の場所が多く、そこに入れればもっと色んな角度から滝を見る事ができるのになぁと思ってしまいました。

吊り橋から真正面にみる滝の様子も迫力があり荘厳な雰囲気を感じることができました。

ただ、写真を撮ることに関しては難しい滝でした。

標準レンズでは近すぎてしまうので、広い画角で撮影できる広角レンズを持っていくことをお勧めします。(広角レンズを持っていないのですが…。)

滝は切り取って撮影してしまうと、迫力がないなぁと後で見返して思いました。

2021年6月末にこの場所を訪れましたが、緑がとても綺麗でした。

ただ、秋の紅葉の季節はもっと綺麗だと後で地元のカメラマンの人から伺いました。

この原不動滝は階段を登って行きます。

その階段がとても滑りやすくなっているので足元に十分注意をして出掛けて下さい。

あしあと
あしあと

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました