レリーズが必要な撮影とは?
レリーズとはリモコンを使ってシャッターボタンを押すことができる便利アイテムです。
- カメラの手ブレを抑えたい時=シャッターを押すことによって振動でカメラが動いてしまい写真がブレてしまう
- バルブ撮影=自分の思った時間だけシャッターを開いておく事ができる撮影方法
- カメラの手ブレを抑えるためにセルフタイマーを使って撮ることもできます。最短で2秒に設定するとシャッターを切った後、2秒後に自動でシャッターを切ってくれますが、「2秒待ちたくない!」シーンも出てきます。待てない人にはお勧めですね!
- バルブ撮影では必ず必要になってきます!
ブレない写真を撮るために持っておきたいカメラアイテムの1つとなりますが、有線タイプと無線タイプの2種類があります。実際に2種類のレリーズを使ってみたので紹介していきたいと思います。
有線タイプと無線タイプの比較
有線タイプ | 無線タイプ |
カメラ本体に取り付けるだけ | ペアリングする必要がある |
充電がいらない | 電池交換が必要 |
取り外しが面倒な時がある | 取り外しの手間がない |
付けたままだと移動の時邪魔になる | 邪魔になることはない |
無線タイプのレリーズをお勧めしたい理由

お勧めしたいのは無線タイプのレリーズ!
夜景撮影時には暗く、レリーズをカメラに設置する時には灯りが必要でした。一度カメラにつけてしまうと、外してしまう事が嫌になってしまいます。撮影場所を変更する時には三脚にカメラがついている状態で移動するので、レリーズも一緒にぶら下がっている状態になってしまいます。そして、気を付けていても暗闇の中レリーズが何かに引っかかってしまって、カメラの本体の差し込みが壊れてしまいました。カメラはSONYの修理工場へと向かうことになりました。
そのようなエピソードがあって無線タイプのレリーズに変えてみましたが、カメラ周りがすっきりとなり、移動も楽になりました!

両方使ってみた結果、無線タイプをお勧めしたい!!
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無線タイプのペアリング方法
ペアリングってややこしく感じますが、やってみると意外と簡単にできます。SONY製品のペアリング方法を紹介してみます。
カメラ本体はSONYα7R IIIと無線タイプのレリーズはSONYワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BTをペアリングしてみました。

ネットワークを選択して下さい

「入」を選択します

ペアリングを選択して下さい

リモートコマンダを用意しましょう

ペアリングしましょう
※黄色の2箇所のボタンを約7〜10秒間、同時押します!

許可するために決定を選択してして下さい

ペアリングできるとこのような画面に変わります

Bluetoothリモコンを選択して「入」にしましょう

上下ボタンを動かして「入」にして下さい

リモコンとの接続ができました

リモコン側のスイッチ
いちど設定しておくとリモコンのスイッチ切り替えだけで操作することができます!
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まとめ
初めてのレリーズ撮影では有線タイプを使っていました。カメラに差すだけなので「なんて楽なんだ!」と思っていましたが、今回、カメラ本体の差し込みが破損してしまうという事が起こってしまったので、無線タイプのレリーズを使ってみると「なんと使いやすい!」と言う事に気付きました。SONY純正のレリーズを使っていましたが、値段は大幅には変わりませんでした。ただ、電池がいるので、電池はいつも持ち歩くようにしています。ペアリングも一度設定しておくだけなので、撮影前の煩わしさもありませんでした。焦らすに、ゆっくりと撮影に臨んだら良かったのかもしれませんが、つい「早く撮りたい!」と焦ってしまって起こった経験でした!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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