【兵庫県立フラワーセンター・チューリップ撮影体験記】F値(ボケ感)を下げてふんわりした花写真を撮ってみよう!!

加西フラワーセンターのサムネイル画像撮影スポット

カメラを持って出掛ける時はいつでも天気が良いとは限りませんよね!そしてそして、いつでも太陽が出ている日も多くはないと思います!花を撮りに出掛ける時は特に太陽が恋しくなります!太陽を待っていたら花の季節は過ぎてしまう事もあります。太陽が見えない時には是非ともF値を下げてボケ感を出してみて下さい。もちろん太陽と一緒に撮ると尚更いいのですが、花写真にはボケ感を使うといつもと違った写真が撮れますよ!

F値(ボケ感)を下げてチューリップの花を撮って見ました

F値を下げてボケ感を出してみるのですが、色んなボケの出し方があります。色んなボケ感を使ってチューリップの花を表現して見ました。

   F値を下げて、望遠気味で撮影してみましょう!
今回使用した機材
あしあと
あしあと

今回活躍した機材はSONYα7R IIIにレンズはSONY24-70mm F2.8FE100-400mm F4.5-5.6。全て手持ち撮影をしています。設定はAモードです。

前ボケ、背景ボケを作ってみよう

手前と奥のチューリップをボカして見ました
真っ赤なチューリップの花だけを手前からボケを作って、真ん中にはチューリップにピントを合わせて、奥のチューリップはボカしてボケでチューリップを挟んでみました。。

真ん中のチューリップ以外をボカしてみました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F2.8
  • シャッタースピード 1/200s
  • 焦点距離 70mm
写真の詳細について
  • Aモード撮影
  • 持ってるレンズの1番低いF値の設定にしましょう
  • 手前にあるチューリップの花を思いっきりボカしたいのでなるべくチューリップにレンズを近付けて見ましょう!花には触れないようにして撮影しましょう!
ボケ感をふんだんに使ってみよう
ボケ間を使ってピンクのチューリップの花びらの一部だけを撮って見ました。

花びらだけをボケ感を活かしてみました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F2.8
  • シャッタースピード 1/320s
  • 焦点距離 70mm
  • マクロフィルター使用
写真の詳細について
  • Aモード撮影
  • この写真はマクロフィルターを使って花びらだけをボケ感を活かして撮ってみた一枚です
  • 花びらのラインにピントを合わせて、逆光で撮る事でふんわり感を出してみました

一本のチューリップを撮って見ました
真っ赤なたくさんのチューリップの中から一本を選んでみました。手前のチューリップや奥のチューリップをボカしてみました。

たくさんのチューリップの中から一本を選んでみました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F2.8
  • シャッタースピード 1/400s
  • 焦点距離 70mm
写真の詳細について
  • Aモード撮影
  • 一本のチューリップの中からぷっくりしたチューリップを探してみました
  • 手前のチューリップになるべく近づいて前ボケを作って一本のチュリップにピントを合わせてみるとF2.8で設定していたために、奥のチュリップもボケ感を出してくれます

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前ボケを使ってみよう

チューリップの花を前ボケさせて見ました
ピンクのチューリップの花を前ボケにしてピンク色に染まった桜の花を撮って見ました。

春らしくピンク色でまとめてみました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F2.8
  • シャッタースピード 1/1250s
  • 焦点距離 75mm
写真の詳細について
  • ピンク色のチューリップの花を前ボケにして桜の花ピントを合わせて見ました。
ネモフィラを前ボケにして見ました
ネモフィラの花をボカしてピンクのチューリップを見上げる様に撮って見ました。

チューリップの花を見上げるようにしてシャッターを切って見ました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F 5
  • シャッタースピード 1/500s
  • 焦点距離 28mm
写真の詳細について
  • ピンク色のチューリップの花を引き立てるためにチューリップの下に咲いていたネモフィラの花をボカし過ぎないように(何かわからなくなってしまわない為に…。)F値を調節して、ボケ感を出して見ました。
赤いチュリップを前ボケさせてみると…
真っ赤なチュリップの花の前ボケを作って赤色だけのボケを作って、真ん中にチューリップの花を撮ってみました。

赤いチューリップの花で赤いボケを作ってみました

この写真の設定値
  • ISO100
  • F 2.8
  • シャッタースピード 1/250s
  • 焦点距離 70mm
写真の詳細について
  • 手前の赤いチューリップの花をボカすために、ボカしたいチューリップによってみます
  • 撮したいチューリップの花を探します
  • レンズの望遠気味にして撮ってみます



F値を下げてボケ感を使って撮れた写真紹介

真っ赤なチューリップをぼかして噴水を撮ってみました
手前にある、真っ赤なチューリップをボカしてフラワーセンター内にある噴水を撮ってみました。1番水が高い場所にきたタイミングを狙ってみました。

ISO500 F2.8 SS1/8000s 70mm

F値の設定を少し変えてみると見え方も違ってきます
ボカしたいチューリップに近づき過ぎないで撮ってみるとチューリップの姿がぼんやり見えているボケ方になります。

ISO100 F2.8 SS1/8000s 70mm

ポピーの花だけにピントを合わせて背景はボカしてみました
望遠レンズでオレンジのポピーの花を撮って見ました。背景は全てボケています。

ISO100 F7.1 SS1/125s 279mm

チューリップの花の下に咲いていたネモフィラの花
チューリップの周りには小さなネモフィラの花が咲いていました。ネモフィラだけを撮ってみました。手前にこちらを向いている花をボケさせて真っ直ぐに咲いているネモフィラを映して見ました。周りにはネモフィラの花で一杯だったために背景にはネモフィラだけで埋めることができました。

ISO100 F5.6 SS1/250s 70mm

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兵庫県立フラワーセンターへのアクセス

住所〒679-0187  兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
時間午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
休園日毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日
入園料一般(大人):500円  高校生以下:無料
駐車料金無料

この場所の様子と感想

入園すると大風車が見ることができます
この場所のメインとも言える大風車の前に広がる色んな色のチューリップが広がっています。

ISO100 F5.6 SS1/125s 60mm

噴水前広場
噴水前にはハート型の配置をしたチューリップの鉢植えがあります。

ISO400 F11 SS1/125s 100mm

満開になるとチューリップが広がっています
フラワーセンターの満開の時期のカラフルなチューリップの様子。

ISO11 F2.8 SS1/1000s 24mm

前ボケさせたいものになるべく近づいて撮って見るといい感じに前ボケを作ることができます。花写真はボケを作ることでふんわり感を出す写真を撮ることができます。密集している花を撮って難しいです!どこを撮っていいのか…?悩むと思います。主題となる撮りたい花を見つけて、副題を見つけて見たいところですが、副題が見つからない時も多いと思いました。そんな時には周りの花を副題としてボカしてみると構図が決まってきますよ!

 

あしあと
あしあと

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

コメント

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