場所によってスイセンの花が咲く時期は違いますが、冬の花と言われるスイセンの花を魚住住吉神社に咲いていたので、冬の神社の様子を撮って来ました。決してスイセンの花が一面咲き誇っていた訳ではありませんが、少しのスイセンの花だけでスイセンと神社を組み合わせて写真を撮ってみました。
魚住住吉神社とスイセンの花の撮影方法解説!
2022年1月中旬頃の魚住住吉神社の水仙の花が咲いていると聞いて早速出掛けてみました。
この日は風も強く、海も荒れていましたが、スイセンの花や荒れた海など、1月の寒い季節感が表現できる写真が撮ることが出来ました。

今回使用した機材は、SONYα7R IIIとSONY24-70mm F2.8のレンズです。全て手持ち撮影で撮りました。
スイセンの花写真

シュッと1番綺麗に咲いているスイセンの花を探してみました
- 設定モード Mモード
- ISO 320
- F値 2.8
- シャッタースピード 1/5000s
- 焦点距離 70mm
- 寒い感じを表現させるために暗めに撮りたかったので設定は自分で決めるためにMモードで撮ることにしました。
- F値はスイセンを引き立て背景をぼかすためにF2.8にしました。(自分の持っているレンズの1番低いF値で設定してみて下さい)
- シャッタースピードは風が強く吹いていたのでスイセンの花が揺れてブレないようにするためにこの設定にしてみました。
- 焦点距離は望遠気味にして、なるべくスイセンによって撮ってみました。(圧縮効果を使ってみました)
スイセンの花と神社の鳥居写真

陽が差して来たので柔らかい写真が撮ることが出来ました
- 設定モード Aモード
- ISO 160
- F値 8
- シャッタースピード 1/160s
- 焦点距離 70mm
- スイセンの背景に神社の鳥居を一緒に写したかったのでF値だけを自分で決めて後はカメラに任せるためにAモード設定にしてみました。
- 背景の鳥居を副題とするためにぼかし過ぎないF値8に設定してみました。
- 鳥居の中にスイセンの花が入る角度を見つけて構図を作ってみました。

スイセンの花が密集している部分と鳥居を撮ってみました
- 設定モード Aモード
- ISO 250
- F値 11
- シャッタースピード 1/160s
- 焦点距離 70mm
- スイセンの花が密集している様子を撮ってみました。主題はスイセンに、副題は神社の鳥居にしてみました。
- 背景の鳥居がボケ過ぎないくらいのF11に設定してみました。
- スイセンの花がたくさん咲いている場所を探して、カメラを低い位置に構え、副題にした鳥居の位置を決めて構図を決めました。
スイセンの花と海と空の写真

スイセンの花と瀬戸内海の海
- 設定モード Aモード
- ISO 500
- F値 11
- シャッタースピード 1/160s
- 焦点距離 57mm
- 背景に海を見せたかったのでF11に設定してみました。
- AモードにすることでF値だけを自分で決めてピントはスイセンの花に合わせました。
- 主題にスイセンの花を、副題に海と空を入れて構図を決めました。

常夜燈とスイセンの花
- 設定モード Aモード
- ISO 500
- F値 2.8
- シャッタースピード 1/200s
- 焦点距離 24mm
- スイセンの花をぼかして背景の様子を撮りたかったので、F値だけを自分で決めてAモード設定で撮ってみました。
- ピントを真ん中にある常夜燈に合わせて、スイセンの花に近寄ってシャッターを押してみました。
- スイセンの花を副題にして構図を作ってみました。
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兵庫県・魚住住吉神社へのアクセス
兵庫県・魚住住吉神社 | |
住所 | 〒674-0082 兵庫県明石市魚住町中尾1031 |
交通アクセス | 山陽魚住駅から徒歩約5分 |
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感想
兵庫県の瀬戸内海に面した場所に魚住住吉神社があります。小さな神社ですが、背景には海が広がり、季節の花が咲く神社です。1月の寒い時期ではありましたが、水仙の花が咲いている場所でもありました。と言ってもたくさんの水仙が咲き誇っている訳ではなかったですが、咲いている少しの水仙の花とこの魚住住吉神社の写真を撮ってみました。

ISO 250 F5.6 SS 1/200s 24mm
たくさんのスイセンの花が咲いている訳ではなかったので、どんな写真が撮れるかちょっと心配でしたが、工夫次第で色んな構図が作れると思います。

ISO800 F11 SS1/320s 70mm
この場所の背景にあるように瀬戸内海が広がっています。海沿いを歩いていると明石海峡大橋が見えてきます。次は、天気の良い日に出掛けて色んな光景を撮ってみたいと思います。

次は天気の良い日に明石海峡大橋の夕暮れ時の写真も撮ってみたいと思います!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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