カメラ初心者だった私がMモード撮影を成功させるために気をつけていたこと!
- シャッタースピードの設定
- ISOの設定
- F値の設定
一眼レフカメラは設定が難しいですが、色んなモードや設定を覚えていくと本当にいろいろな写真が撮れて、カメラ撮影が本当に楽しい時間になってきます。
まず、Aモードに慣れてきたらMモード撮影に挑戦してみましょう!

特に夜間撮影はMモードで撮影が必須になります。
まずはカメラのモードを設定します。
愛用のSONYα7IIIで紹介します。

Mモードに合わせます

赤枠のダイヤルで調整します

F値を決めていきます

ISOの設定
設定①シャッタースピード
シャッタースピードの変化についてみて見ましょう。
- ISO1000
- F2.8
- 焦点距離50mm

ss1/60sの時

ss1sの時の様子

ss1/8000sの様子
- ISO100
- F18
- 焦点距離60mm

ss20sの時の様子

ss1sの時の様子
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設定②ISO
ISOとは明るさの調整やシャッタースピードの調整を行う事が出来ます。
- F2.8
- ss1/50s
- 焦点距離50mm

ISO100で撮影した時

ISO500で撮影した時

ISO1000で撮影した時
ISOの設定を変えて撮影してみました。違いをみて見ましょう。

ISO100で撮影した時

ISO600で撮影した時
設定③F値
F値の設定を変えることによってボケ感を活かして被写体を強調して見ましょう。また、このF値を使って光を副題として写真のアクセントにする事が出来ます。

F18で撮影した時

F2.8で撮影した時

ISO5000 F2.8 ss1/60s 54mm
日中にMモード設定で撮った写真とお勧め設定方法

手持ち撮影
- ISO160
- F32
- 1/160s
- 焦点距離119mm
- 手持ち撮影
夕暮れ時にMモード設定で撮った写真とお勧め設定方法

三脚を使用して撮影
- ISO100
- F22
- ss10s
- 焦点距離75mm
- 三脚使用
夕暮れ時の撮影は(夜明け時)どんどんと明るさが変わっていきます。光景に合わせて設定もどんどん変わっていくので、三脚撮影をお勧めします。今回の夕暮れ時の撮影は段々と日が沈んで暗くなっていくので手持ちだとISOを上げていかないと、シャッタースピードと焦点距離が合わなくなって手ブレしてしまいます。画質を悪くしたくない時は三脚を使ってISOは固定して撮影しましょう。
夜間にMモード設定で撮った写真とお勧め設定方法

三脚を使用して撮影
- ISO200
- F22
- ss30s
- 焦点距離75mm
- 三脚撮影

シャッターが開いている時にカメラを動かしてしまった時の失敗写真

Mモード撮影に欠かせないアイテムとは?
シャッタースピードを遅い設定で撮影するのには必ず三脚が必要になってきます。
三脚を使うことで手ブレを防ぐことが出来ます。
三脚は…と思う人はこのようなミニ三脚もお勧めです。
きっと、三脚の必要が感じられた時、本格的に三脚デビューが始まると思います。

Manfrotto mini三脚 今でも愛用している三脚です。

SLIKのカーボン製三脚
まとめ
初めて一眼レフカメラを持って撮影する時はAモード設定にして撮影して、写真を撮ることを楽しんで下さい。
しかしながら、撮影シーンによってはAモード撮影では難しくなってくる事があります。(手ブレや画質の悪さなど)
私はAモード設定でシャターがなかなか切れない設定になってしまっていて(ISOはマックスまで上がってしまっていて、ss30sになってしまっていて。)、カメラが壊れたのかと心配になってしまったことがありました。
大きな三脚を持って出掛けることにも抵抗があったために、ミニ三脚を持って出掛けるようになりました。
ただ、三脚がどんなアイテムが知ってみると、もっとしっかりとした三脚が必要になってきました。
レンズが小さく、軽量なものだとこのミニ三脚でも十分耐えられるのですが、レンズが大きくなればある程度しっかりとした三脚が必要になってきます。
Mモード設定は全て自分で設定するので、なぜか自分だけのオリジナル的な写真が撮れたような気分になり、設定を覚えるとMモード撮影は「写真撮った!」という感じになり、カメラ撮影が楽しくなってきます。

色んな設定を覚えてどんどんカメラ撮影を楽しみましょう。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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