[カメラ撮影では必ず必要になる!] 三脚を使うことをお勧めしたい5つの理由!

三脚参考画像カメラアイテム

三脚をお勧めする5つの理由

  1. シャッタースピードを下げても手ブレする事なく撮影する事ができる
  2. ISOを下げ画質を良くする事ができる
  3. 長時間露光撮影ができる
  4. 色んなフィルターが使える
  5. 撮影の幅が広がる

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シャッタースピードを下げても手ブレする事なく撮影する事ができる

夜景撮影で光条を出したかったためにF値を上げてしまった事でISOが上がってしまいましたが、シャッタースピードが全く足りなく、手持ち撮影をして手ブレした写真
シャッタースピードを遅くしたことで手ブレが起こってしまいました。Aモード設定にしてF値を絞って手持ち撮影をすることによってISOが上がってしまいましたが、ISOだけではシャッタースピードが稼げずに手ブレしてしまいました。

ISO20000 F22 SS0.6S 75mm

三脚を使って見ました
シャッタースピードの解説画像。三脚を使って撮影した夜景撮影。シャッタースピードだけを考えてISOやF値はきちんとは設定はしませんでした。

ISO8000 F3.5 ss1/30s 焦点距離28mm

シャッタースピードだけを参考にしたくてISO8000と上げて、F値3.5と三脚撮影では設定しない設定で撮ってみた1枚です。シャッタースピードを焦点距離に合わせて三脚を使ってみると全く違う写真が撮れました。
あしあと
あしあと

シャッタースピード=1/焦点距離です。焦点距離以下のシャッタースピードになったら三脚を使って撮影しましょう!

ISOを下げ画質をよくする事が出来る

ISOとは
シャッタースピードを上げたり、明るさを調整したい時に設定を上げます。ただ、このISOを上げすぎると画質が悪くなってしまいます。
手持ち撮影するためにはISOを上げてシャッタースピードを稼ぎますが、画質が悪くなりました
夜間の撮影では手持ち撮影するには暗すぎるためにISOを上げてシャッタースピードを確保します。このISOを上げすぎるとこの写真のように画質が悪くなってしまいます。

ISO10000 F2.8 ss1/125s 焦点距離28mm

三脚を使って見ました
三脚を使うことでISOを下げる事が出来ます。ISOを下げて三脚を使って撮影した工場夜景写真です。画質も悪くならずに撮影することが出来ました。

ISO320 F18 ss30s 焦点距離24mm

ISOを上げると手持ち撮影はできますが、画質が悪くなってしまいました。三脚を使う事でISOを上げる事なく、シャッタースピードの調整もでき、画質も悪くならずに撮影出来ました。

長時間露光撮影ができる

長時間露光撮影とは?
シャッタースピードを遅くすることによってシャッターを開いている状態を長くします。その時間に光を取り込む撮影の事です。
長時間露光撮影でない時の写真
手持ち撮影した夜間の観覧車の写真。目で良く見かけることがある光景です。

ISO800 F2.8 ss1/30s 焦点距離28mm

三脚使用時の写真
長時間露光した観覧車の写真。30秒間観覧車の光を取り込んでいるので真っ赤な丸が撮影出来ました。

ISO100 F22 ss30s 焦点距離28mm

観覧車を長時間露光撮影して撮影しました。30秒間シャッターを開いている状態にして、30秒間の間に光を取り込むことでこのような写真が撮影出来ました。

色んなフィルターが使える

三脚撮影は色んなフィルターを使って撮影する事が出来ます。
NDフィルターを使うとシャッタースピードを遅くする事が出来ます。
NDフィルターを使って撮った写真
NDフィルター1000を使って夕暮れ時の海を撮影した写真。水面が滑らかになって夕暮れ時の光が水面に反射しています。

ISO100 F14 ss30s 焦点距離39mm ND1000

ND500を使って滝の写真を撮ってみたら、水の流れが滑らかになりました。

ISO125 F16 ss1/3s 焦点距離55mm ND500

マクロフィルターは虫眼のようなレンズで被写体を大きく写すことができるフィルターです。

マクロフィルターを使っての花撮影
マクロレンズを使って花びらから落ちる雫の様子を撮って見ました。

マクロレンズを使って花びらから落ちる雫の様子

撮影の幅が広がる

  • 夜間撮影でも十分な光を取り込むことができる
  • カメラをきちんと支えられ手ブレが抑えられる
  • 望遠レンズを使う時は疲れないので、ゆっくりと構図が決められる
光条をアクセントにして神戸大橋を強調して見ました
神戸大橋の光をF22に設定して光条を出してアクセントにして、背景の神戸のハーバーランドの光も橋の下に入れることによって神戸の街を強調できる一枚を撮る事が出来ました。

光条を取り込んでアクセントとして使います

設定方法
  • ISO320
  • F22
  • ss30s
  • 焦点距離28mm
  • 三脚あり
ISO500まで上げて長秒露光撮影をしましたが、画質も悪くなることはありませんでした
夜の公園を ISO500まで上げてシャッタースピードは20秒にして三脚を使って撮影して見ました。光を十分に取り入れる事ができ、手ブレもせずに撮影する事が出来ました。

暗い公園を三脚を使って撮影しました

設定方法
  • ISO500
  • F20
  • ss20s
  • Mモード
  • 三脚あり
街の夜は三脚を使うことでシャッタースピードを焦点距離以下で撮影しても画質も手ブレも防ぐことが出来ました
夜の街の様子。街灯の光はF13まで上げて光条を出してアクセントにしました。

光条をアクセントとして使いました

設定方法
  • ISO320
  • F13
  • ss4s
  • 焦点距離36mm
  • Mモード
  • 三脚あり
シャッタースピードを遅くすることで車の光跡を撮影する事が出来ました
三脚を使って車の軌跡を撮る事が出来ます。バスが通るタイミングを待って、バスの奇跡を入れることで色んな高さの奇跡が撮る事が出来ました。

高さのあるバスなどを入れると色んな高さの奇跡が撮る事が出来ます

設定方法
  • ISO100
  • F20
  • ss30s
  • 焦点距離42mm
  • 三脚あり

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お勧め三脚

ミニ三脚

初めて三脚を使う時にはミニ三脚から初めて見て下さい。写真を撮っているうちに三脚の必要性が分かってきます。私も半年以上Manfrottoミニ三脚を使っていました。

Manfrotto mini三脚参考画像

Manfrotto mini

使用カメラはSONYα7IIITAMRON 28-75mmのレンズです。(これ以上の重量機材になると安定感がなくなってしまいます。この組み合わせもギリギリで使っていました)

メリット
  • 持ち運びに便利
  • 価格もお手頃
デメリット
  • 安定感が不安
  • 低い位置に設置する必要がある

アルミ製三脚

三脚の必要性を知ってからはきちんとした三脚が必要になりました。ある程度の高さ調整も必要になってきます。購入はしていたのですが、なかなか使わなかったK&F KF-TA2324三脚を使い始めたのがこの三脚になります。

アルミ製三脚参考画像

アルミ製三脚

メリット
  • 安定感がある
  • ミニ三脚と違って高さの調整ができる
デメリット
  • ミニ三脚と違って持ち運びが大変であった
  • 荷物が増える
  • レンズが望遠になると支えきれなかった

カーボン製三脚

望遠レンズを追加して重さに耐えきれなかったのか、安定感がなくなってしまいブレが出てきてしまったために、軽くて望遠にも耐え切れるカーボン製のSLIKシステムカーボン74 WOH 4段 の三脚に落ち着きました。望遠レンズなど重量感のあるレンズなどで、ピント合わせの時にはカメラを三脚に固定してからピントを合わせをした方が綺麗にピントを合わせる事が出来ました。初心者には驚くほど高額な三脚なのでとてもお勧め三脚ですが、持ち運びにはアルミ製より軽い三脚でした。

SLIKカーボン製三脚参考画像

カーボン製三脚

メリット
  • 軽量のために持ち運びが楽になった
  • 安定感がある
  • 望遠レンズなど重量感のある機材に耐えられる
  • 撮影の幅が広がる
デメリット
  • 高額
  • ミニ三脚と比べると荷物になる
あしあと
あしあと

高額なんだけど持ち運びにはこの三脚が1番よかった。撮影の幅が広がったので出掛ける時には必ず一緒に出掛けております!

まとめ

写真撮影には必ず必要になってくる三脚です。初めは必要性が分からないのでミニ三脚を持って出掛けていましたが、段々と三脚で撮れる撮影が増えてくると三脚は必須アイテムになってきます。

色んな三脚がありますが、自分の機材にあった三脚を使うことをお勧めします。

いくら三脚を使って撮影しても機材と三脚が合わないとボツ写真が撮れてしまいます。

高さが足りずにミニ三脚を橋の手すりに固定しましたが手ブレしました。
持っていたミニ三脚では高さが足りず、橋の手すりに置いて固定しましたがシャッタースピード30秒間の間、耐えきれずにブレてしまいました。橋の上から車の光跡を撮りたかったのですが、ブレてしまってボツ写真になってしまいました。

固定がしっかりとできずぶれてしまいました。K&F KF-TA2324三脚使用。

安定感のある三脚を使うことで初めて三脚の必要性が分かりますが、ある程度しっかりとした三脚を使って写真の幅を広げてみて下さい。

あしあと
あしあと

夜間撮影では特に三脚は必要になってきますよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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