初めての一眼レフカメラを買うならSONYα6100とSONYα7IIIではどちらが初心者におすすめ?

SONYα6100とSONYα7IIIの比較画像カメラアイテム

初めての一眼レフカメラを買うならSONYα6100とSONYα7IIIではどちらが初心者におすすめ?

一眼レフカメラを始めたい人は、最初に買うカメラを『APS-Cカメラ』か『フルサイズカメラ』にしようか迷ってしまうと思います。

あしあと
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私も実際に一眼レフカメラを購入するときに、本当に悩みました。

“フルサイズセンサー”と“APS-Cセンサー”の違いについて詳しく解説された記事はこちら

しかし、『APS-Cカメラ』と『フルサイズカメラ』の両方を使ってみた経験から、断言できることがあります。

それは、本格的にカメラを始めたいならお勧めしたいのはやはりフルサイズのカメラだということです。

あしあと
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私が初めて触った一眼レフカメラはSONYα6100のAPS-Cカメラでしたが、約2ヶ月足らずでSONYα7IIIのフルサイズカメラに移行しました。

フルサイズカメラへの移行を決めた5つの理由
  1. レンズがAPS-Cに比べて豊富だから
  2. 高画質機だから
  3. 「本格的にカメラを初めてみたい」という向上心が強くなったから
  4. SDカードを2枚使い分けることが出来るから
  5. フルサイズ機への憧れが強くなったから
あしあと
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実際にAPS-Cカメラとフルサイズカメラを実際に使ってみた体験談をご紹介します。

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私のカメラ遍歴と体験談

2020年5月に初めて購入したカメラがSONYα6100のAPS-Cカメラです。

SONYα6100を購入して2ヶ月ほど使ってみましたが、2020年7月にSONYα7IIIのフルサイズ機に買い替えました。

あしあと
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「一眼レフカメラはSONYじゃなきゃダメ」というこだわりがあった訳ではないのですが、初めて覚えたカメラがSONYだったために、同じSONYのメーカーを選びました。

同じメーカーなので、操作性や設定も難しくはありませんでした。

初心者の私が最初に購入した一眼レフカメラ『SONYα6100』

SONYα6100レンズキット

人生初一眼レフカメラSONYα6100レンズキット

SONYα6100のスペック表
詳しいスペックはこちら
映像素子
  • APS-C,Exmor CMOSセンサー
カメラ有効画素数
  • 約2420万画素数
画像ファイル形式
  • JPEG
  • RAW
AFモード
  • AF制御自動切り替え(AF ~A)
  • シングル(AF-S)
  • コンティニュアス (AF-C)
  • ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
  • マニュアルフォーカス(MF)
瞳AF
  • 人物
  • 動物
シーンセレクション機能
  • ポートレート
  • スポーツ
  • マクロ
  • 風景
  • 夕景
  • 夜景
  • 手持ち夜景
  • 夜景ポートレート
  • 人物ブレ軽減
手ブレ補正機能
  • 交換レンズ側(レンズ仕様による)
静止画撮影可能枚数
  • ファインダー使用時:約380枚
  • 液晶モニター使用時:約420枚
質量(g)バッテリーと
メモリーカードを含む)
  • 約396g
付属品
  • リチャージャブルバッテリーパック
  • ACアダプター
  • ショルダーストラップ
  • ボディキャップ
  • マイクロUSBケーブル
キッドレンズ
  • パワーズームレンズキット ILCE-6100L:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
  • ダブルズームレンズキット ILCE-6100Y: E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS,E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

購入したのは地元のエディオンの店舗で(割引がありました)購入価格は約10万円でした。

店頭で購入すると割引してもらえますよ!
ネット購入したいと思っている方に1番おすすめの店舗は、価格ドットコムです。(レンズは全てこの価格ドットコムで購入しています)
中古でも構わないという方はメルカリやヤフオクでも出品されていないか調べてちょっとでも納得できる金額で購入しましょう。
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SONYα6100を実際に使ってみてわかった良かったこと4選

  1. 初心者向けである
  2. 一眼レフとしては手を出しやすい価格である
  3. 軽量である
  4. レンズ交換の楽しみが味わえる

このSONYα6100は使った人によって、一眼レフカメラが向いているのか?向いていないのか?それ以上のカメラを使って見たいと思うのか?が分かれるカメラだと言えます。

初心者は必ずと言っていいほど、メーカーは違ってもAPS-Cカメラを入門機として使います。

いきなりのフルサイズ機購入に抵抗がある方や高額なカメラはちょっと…と思う方の中にはAPS-Cカメラを使って、レンズをたくさん使い分ける人も多いです。

軽量であるために手軽に持ち運びができるのはこのAPS-Cカメラです。

スペックなども上位機種とさほど変わらない性能です。

SONYα6100を使ってみてわかったイマイチだったこと4選

  1. レンズキットのレンズはボケ感が出しにくい
  2. レンズの種類が少ない
  3. センサーが小さいので画質の違いが気になった
  4. フルサイズ機への憧れが強くなった

今後、レンズを増やしていきたい方には思い切ってフルサイズ機をお勧めします。

夜間撮影をするとフルサイズ機に比べてセンサーサイズが小さいために画質が悪いといえます。

SONYα6100の購入をお勧めしたいのはこんな人

  • カメラの入門機として使いたい人
  • 気軽にカメラを使いたい人
  • 高価な一眼レフカメラは必要ないという人
  • 軽量で持ち運びが楽なカメラが欲しい人
  • サブ機として持ちたい人

SONYα6100は初めての一眼レフカメラとしては十分な性能を持ったカメラです。

カメラの性能を使いこなしてみるとフルサイズ機に負けないくらいな写真が撮れると思います。

あしあと
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ただ、慣れてくると物足りなさやレンズの種類が少ないことが気になりだします。

SONYα6100で撮影した写真

花と背景に玉ボケを作って撮ってみた写真(SONYα6100で撮影)
オレンジの花を画面いっぱいに入れて背景が少し見えるので背景にはキラキラさせるために玉ボケを作って見ました。

背景が何もなかったので玉ボケを作ってアクセントにしました

上記画像のカメラ設定
モードAモード
ISO1600
F値F5.6
シャッタースピードss1/80s
焦点距離55mm
花を撮って見たのですが、背景が何もなかったので玉ボケを作ってアクセントにしました。
暗い場所で撮って見ました(SONYα6100で撮影)
暗い場所でコンクリートの隙間から雑草が生えていましたが、画面の中央に雑草を入れてカメラは地面に置く感じで目線を下げて撮った1枚です

小さな草はカメラを地面まで下げて撮って見ました

上記写真のカメラ設定
モードAモード
ISO400
F値F5.6
シャッタースピードss1/100s
焦点距離57mm
地面に近い場所での撮影はカメラを地面に置いてしまうような感じで撮影しました。画面中央に被写体を持ってきて奥の背景をぼかして被写体を強調しました。
ボケ感のある撮影(SONYα6100で撮影)
ピンクの花の前に枯れた草があったので、前ボケさせることで邪魔にならずにアクセントとして使うことが出来ました。

写したくない枯れた草は前ボケにしてアクセントとして使います

上記写真のカメラ設定
モードAモード
ISO200
F値F6.3
シャッタースピードss1/400s
焦点距離130mm
花を撮ろうとしたらどうしても枯れた草が写ってしまいました。前ボケさせることでアクセントになりました。ボケ感を出せる凄さを感じてしまった瞬間でした。

私が購入したフルサイズ機『SONYα7III』について

以下の写真が私が実際に購入したフルサイズ機『SONYα7III』です。

フルサイズ機SONYα7III

フルサイズ機SONYα7III

SONYα7IIIのスペック表
詳しいスペックはこちら
型式
  • レンズ交換式デジタルカメラ
使用レンズ
  • ソニーEマウントレンズ
撮影素子
  • 35mmフルサイズ
カメラ有効画素数
  • 約2420万画素数
総画素数
  • 約2530万画素数
画像ファイル形式
  • JPEG
  • RAW
AFモード
  • AF制御自動切り替え(AF ~A)
  • シングル(AF-S)
  • コンティニュアス (AF-C)
  • ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
  • マニュアルフォーカス(MF)
シーンセレクション機能
  • ポートレート
  • スポーツ
  • マクロ
  • 風景
  • 夕景
  • 夜景
  • 夜景ポートレート
露出補正
  • ±5EV
ISO感度
  • 静止画撮影:ISO100~51200
シャッター速度範囲
  • 静止画撮影時:1/8000-30秒、バルブ
画面切り替え
  • グラフィック表示
  • 全情報表示
  • 情報表示なし
  • ヒストグラム
  • 水準器
  • ファインダー撮影用
  • モニター消灯
手ブレ機能
  • 入/切
静止画撮影可能枚数
  • ファインダー使用時:約610枚
  • 液晶モニター使用時:約710枚
質量(g)
バッテリーとメモリーカードを含む
  • 約650g
付属品
  • リチャージャブルバッテリーパック
  • ACアダプター
  • ショルダーストラップ
  • ボディキャップ
  • アクセサリーシューキャップ
  • アイピースカップ
  • マイクロUSBケーブル
キットレンズ
  • ズームレンズキット ILCE-7M3K:FE28-70mm F3.5-5.6 OSS

私はエディオンの店舗で購入しましたが、購入価格は約23万円でした。

中古でも構わないという方はメルカリやヤフオクでも出品されていないか調べてちょっとでも納得できる金額で購入しましょう。
  • メルカリサイトでお探しの方はこちら
  • ヤフオクサイトでお探しの方はこちら

フルサイズ機『SONYα7III』を使ってみてわかった良かったこと4選

  1. センサーサイズがAPS-Cに比べると大きいために画質が綺麗
  2. レンズが豊富にあること
  3. カスタムボタン設定を活かして使いやすいカメラに設定できる
  4. SDカードが2枚セット出来る
あしあと
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使ってみてわかったのですが、センサーサイズって凄い違いでした!

SONYα6100のボケ感SONYα7IIIのボケ感

ピンクの花の前に枯れた草があったので、前ボケさせることで邪魔にならずにアクセントとして使うことが出来ました。

ISO200 F6.3 ss1/400s 130mm

SONYα7IIIで撮影した新緑の中にある緑の紅葉の葉っぱを背景をボケさせて撮った1枚。

ISO500 F2.8 ss1/500s 70mm

センサーが大きい分明るく撮影する事が出来ます。
カスタムボタンに好きな機能を設定することが出来ます。

SONYα7IIIのカスタムボタン参考画像

SONYα7IIIのカスタムボタン

メーカーを変えてしまうとまた、1から設定など覚える必要がありますが、同じメーカーなので、フルサイズ機は機能が増えただけで設定方法は似たような設定です。
「カメラにハマってしまう」と考えている人は、絶対にフルサイズ機の購入をお勧めします。これは私が経験し後悔したことですが、初めからフルサイズ機を購入しておけば上位機種が買えた!ということです。

実際に使ってみて感じた『SONYα7III』のイマイチな点とは?

  1. 値段が高い!
  2. センサーゴミが付きやすい(これはSONYの弱点)
あしあと
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SONYメーカーしか使ったことがないので、今はこの2点です。

SONYα7IIIの購入をお勧めしたい人とは?

  • 本格的にカメラを初めてみたい人
  • 色んなレンズを使ってみたい人
  • 自分流にカスタムしてみたい人
  • 動画撮影もしてみたい人

SONYα7IIIで撮影した写真

夕暮れ時の花写真(SONYα7IIIで撮影)
ピンク色の花に夕日がさしていました。花だけを強調させたかったので背景をぼかして撮って見ました。

夕暮れ時の花の様子

上記写真のカメラ設定
モードAモード
ISO100
F値F2.8
シャッタースピードss1/500s
焦点距離53mm
夕日が差してきたので夕日の光を使って花びらに陽が当たっている場所を探して、背景もぼかして撮って見ました。
リフレクションさせて撮った写真(SONYα7IIIで撮影)
夜の光と月を水面に反射させて2分割構図にして撮って見た写真です。シャッタースピードを遅くしてMモード撮影をしています。

2分割構図を使って月が入るように縦構図にし、Mモード設定をしています

上記写真のカメラ設定
モードMモード
ISO500
F値F18
シャッタースピードss20s
焦点距離54mm
2分割構図にして水面を境にしてリフレクションさせました。暗い場所ではISOを上げてみるとより明るく撮影する事が出来ます。
あしあと
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段々とカメラに慣れてくるとフルサイズ機が気になって気が付くとフルサイズ機に移行を考え始めます。何より写真を撮ることが好きになってきます!

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まとめ

ここに書いた情報は、あくまで私自身が使ってみた感想です。

フルサイズ機は機能は素晴らしいですが、『APS-Cカメラ』に比べると値段が高いです。

一眼レフカメラを初めて購入する際は、価格も重要なファクターの一つだと思います。

しかし、本気でカメラを始めてみたいという思いがあるのであれば、奮発してフルサイズ機SONYα7IIIを購入してしまうことをおすすめします。

『APS-Cカメラ』は慣れてくると物足りなさを感じ、フルサイズ機への憧れが強くなっていくはずです。

そうすると、遅かれ早かれフルサイズ機を購入することになりますので、最初からフルサイズ機を購入してしまったほうが経済的かつ効率的です。

また、カメラ選びって見た目も大切だと思います。

見た目が自分のイメージしたものと違ってしまうと段々とカメラから離れてしまうと思います。

私も実際に家電量販店に何度も通って色んな機種を実際に触ってみました。

最終的にスペックや金額は同じでも、見た目が全く違った機種の2択になりましたが、迷わずこのSONYα7IIIに決めました。

APS-CカメラであるSONYα6100に出会ったことも、遠回りにはなりましたがカメラが好きになったきっかけでもあるので、いい経験だったと思います。

残念ながらSONYα6100は手放してしまいましたが、フルサイズ機とAPS-Cカメラの2台持ちをしている人もよく見かけます。

自分の気に入ったカメラを持つと写真撮影も楽しくなります。

大切に使うようになります。

カメラを購入したら今度は使い方を覚えることが大変なのですが、好きなカメラを持って出掛ける事はとても楽しい事なので、カメラを購入しようかな悩んでいる方は、ぜひ自分の気に入ったカメラを購入して下さい。

あしあと
あしあと

自分にあったカメラ選びって難しいですが、フィーリングです。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

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