平荘湖の場所での渡鳥撮影のお勧め理由
渡鳥は毎年同じ場所に帰って来ると聞きます。この場所で毎年、渡鳥を見ている方に聞いた所この平荘湖でも毎年冬になると同じ渡鳥が帰って来るそうです。時に新入りさんの渡鳥もいるそうですが。昔はもっと多くの渡鳥が来ていましたが、年々帰ってくる渡鳥の数や種類は減っているそうです。昔は白鳥も見かけた事があったのですが、最近は全く見かけなくなりました。鳥の写真を撮って見たいと思う方には、お勧め出来る場所になります。
- 近くの人が餌を持って来るので人が来ると近づいて来る
- 警戒心が少ないために近くから撮影する事が出来る
- 湖の水位が少ない時は水辺近くまで行く事が出来る
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渡鳥の写真と詳細

連写モードで羽をっ広げた瞬間を狙って撮って見ました
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/500s |
焦点距離 | 400mm |

水面にリフレクションさせてみた
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/1250s |
焦点距離 | 400mm |

この2匹だけを狙ってみました
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/4000s |
焦点距離 | 400mm |

近くまできたタイミングを狙って撮ってみました
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/1600s |
焦点距離 | 200mm |

水しぶきの中にいた渡鳥の様子
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/2500s |
焦点距離 | 200mm |

飛び立った時の様子
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F7.1 |
シャッタースピード | ss1/3200s |
焦点距離 | 259mm |

穏やかに過ごしている様子
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO1000 |
F値 | F5.6 |
シャッタースピード | ss1/200s |
焦点距離 | 250mm |

こちらをじっと見ているのか?
この写真のカメラの設定値 | |
ISO感度 | ISO500 |
F値 | F11 |
シャッタースピード | ss1/250s |
焦点距離 | 200mm |
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気を付けてみた撮影方法
- 瞳AF機能を使ってみた
- 望遠レンズを使ってみた
- シャッター音をオフに設定
- なるべく動かずにじっと待つ
- 少しずつ水面に近づいてみた
- 予備のバッテリーとSDカードを用意しましょう
瞳AF機能を使ってみた!
愛用のSONYα7IIIのカメラの瞳AF機能。この瞳AF機能を使ってみると自分でピントを合わせなくてもカメラが自動的に渡鳥の瞳にピントを合わせてくれます。ただ、渡鳥は集団でいる事が多いので、自分の狙っている鳥とは違った鳥にピントがあってしまう事がありました。その時は自分の狙っている渡鳥にピントが来るまで待ってみました。なかなかピントが来ない!と思って渡鳥を見ていると「目を閉じていた!」ということもありましたね…。なかなか優秀な機能でした。人物撮影をした事がないので、ちょっと驚きました。「早よ、知っておけば良かった…!」と後悔しました。
望遠レンズを使ってみた!
警戒心が少ないとはいえ、目の前までは寄ることはできません。残念ながら…ということで、望遠レンズを使いましょう。近くの渡鳥だけでなく水面で浮いている様子も撮る事が出来ます。自分の狙っている鳥に限って近くに来ない!ものです。
シャッター音をオフに設定!
これは大事ですね!近づいてきて、シャッターを押した途端に音に驚いてしまって逃げてしまった事がありました。渡鳥も結構やかましいくらい泣いていたので、オフにするのを忘れていましたが、渡鳥にとってはびっくりする音だったのかも知れません。
なるべく動かずにじっと待つ!
なるべく渡鳥の目線より低くなるような場所を探して、座り込んでカメラを構えていました。手持ち撮影をしましたが、三脚を立てておいた方が良かったですね!三脚も渡鳥からしたらどんな物に見えるのかちょっと心配だったので、自分の体でカメラとレンズを支えて約2時間経過していました。2日間、頑張ってみましたが、キツかった…。「これでいいか!」と帰ろうとしましたが、すぐには立てませんでした。おかげで最後は、本当に近くまで寄って来てくれたので、かなりアップの写真が撮る事が出来ました。
少しずつ水面に近づいてみた!
渡鳥はじっとはしていなくて、時に一斉に移動して向こう岸の方に行ってしまうこともありました。そのタイミングを見てちょっとずつちょっとずつ水辺に寄ってみました。結構根気のいる撮影でしたが、じっとしている被写体ではないので、見ていて面白かったです。もう2時間が過ぎてしまった!という感じでした。
予備のバッテリーとSDカードを用意しましょう!
警戒心が薄れてきた渡鳥達が、立ち上がってウロウロしてしまうと離れて行ってしまいます。64GBのSDカードを用意しましたが、連写モードで撮影をするために途中無くなってしまいました。バッテリーは大丈夫でしたが、SDカードと一緒に持っている方がいいです。ただ、連写モードの中からこれという1枚を探す方が大変でした。
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渡鳥と一緒に撮影できる平荘湖の様子
せっかくなのでこの平荘湖の湖と渡鳥を撮ってみました。

ISO1000 F7.1 ss1/1250s 100mm

ISO500 F5.6 ss1/500s 100mm

ISO1000 F5 ss1/250s 128mm

ISO1000 F5.6 ss1/160 400mm
平荘湖の光景とアクセス方法
渡鳥が集まっている場所では駐車スペースがあります。残念ながら車で一周は出来ませんが、駐車場は色んな場所にたくさんあります。
平荘湖(へいそうこ) | |
所在地 | 兵庫県加古川市平荘町池尻 |
感想
じっと渡鳥を撮影する瞬間を待っていると、すぐ横から視線を感じました。寒さで丸くなったスズメだったのですが、まん丸くなって可愛らしい姿を撮ることが出来ました。

ISO640 F5.6 ss1/200s 200mm
平荘湖は散歩やマラソン、時に野鳥撮影に来ている人を見掛けます。渡鳥だけではなく色んな野鳥がいると聞きました。この場所では、春には桜が咲き、夏には紫陽花が咲きます。桜が咲き始めると渡鳥達の姿は見なくなってしまいます。そして、季節が変わる頃、渡鳥の賑やかな声と共に寒い冬がやってきます。毎年、渡鳥が少なくなってきていますが、また、冬の季節には賑やかに泣き叫んで賑やかな冬を楽しみたい!

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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