【兵庫県日本媒体姫路工場夜景撮影体験記】臨海大橋から望遠レンズで撮影してみました!

一部の工場夜景の切り取り写真。タンクや煙突、煙突から出ている煙の様子。撮影スポット

夜の兵庫県日本媒体姫路工場を臨海大橋から望遠レンズで撮影してみました!

2021年9月に工場夜景撮影の人気スポットである兵庫県姫路市にある日本媒体姫路工場に撮影に行ってきました。

今回の撮影では望遠レンズを使用して撮影しています。

工場夜景は遠くから見るよりも、迫力ある光景を表現する為にも近くから大きく撮したいと思っていてもなかなか工場の近くまでは行けない事が多いです。

そんなときに必須になるのが望遠レンズです。

あしあと
あしあと

今回使用したメインレンズはSONY100-400mm F4.5-5.6GMレンズになります。

それでは画角の違いを比べてみましょう。
今回撮影したポイントを地図に記載しておきました。カメラのアイコンをタップして違いを比べてみて下さい。(4箇所から撮影して比較して見ました)

望遠レンズなしで近くから撮影した日本媒体姫路工場の夜景

徒歩で近づけるギリギリのところまで行って、望遠レンズを使用せずに撮影してみました。

撮影地点である網干臨海大橋の上から被写体の距離はおよそ100mほどだと思います。

徒歩で近づけるギリギリのところから望遠レンズを使用せずに撮影した写真がこちら
兵庫県・姫路日本媒体工場夜景を迫力が出るように望遠レンズでなるべく撮影したい景色に近づいて撮ってみました。

日本媒体姫路工場にいちばん近づける場所で撮ってみました

設定モードMモード
ISO100
F値18
シャッタースピード30s
焦点距離148m
撮影場所網干臨海大橋の上
工場夜景では必ずと言ってほど、長秒露光撮影をお勧めします。三脚を使用してシャッタースピードを30秒にします。30秒間シャッターが開いたままの状態なので、たくさんの光を取り込んできれます。工場夜景では工場から見える煙も撮影する事が出来ます。

望遠レンズを使用せずに工場全体が入るように撮影した写真

工場全体を一枚の写真に収めてみたかったので、かなり遠目の場所から全体が入るように撮影してみました。

撮影地点で網干なぎさ公園から工場まではおよそ2kmほど離れていると思います。

今回撮影したい工場夜景、姫路日本媒体工場を全体的に撮ってみるとかなり離れた場所から全体を撮影しました。

工場全体を撮影するために色んな場所を探してみました

設定モードMモード
ISO320
F値18
シャッタースピード30s
焦点距離70m
撮影場所網干なぎさ公園内より
日本媒体工場を見渡せる丘に上がって全体を撮ってみましたが、ちょっと迫力が足りません。
工場の真正面から撮影して見ました。海を挟んでの撮影は波を滑らかにして光を水面に写して見ました。

工場の前から海を挟んで撮影して見ました

設定モードMモード
ISO320
F値18
シャッタースピード30s
焦点距離100mm
撮影場所網干海浜公園
海を入れて真正面から撮って見ました。海の波を滑らかにして工場の光を写し出して見ましょう。シャッタースピードを30秒と遅くすることで、海の水面を滑らかにして、工場から出ている煙も撮ることが出来ます。
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望遠レンズを使用してダイナミックな工場夜景を撮影してみました

日本媒体工場夜景は今では工場の近くまで行くことは出来ません。

迫力ある撮影をしたいなら、なるべく近くまで行く必要があります。

ダイナミックな工場夜景を撮るためにいちばん近づける場所から、望遠レンズで撮影して見ました。

臨海大橋から工場の一部を切り抜き写真を撮って見ました。

Mモード ISO200 F18 ss30s 312mm(望遠レンズを使用)

工場の一部を撮って見ました。下側に階段などの細い鉄と対称に上側に大きな鉄の煙突を比較しながら構図を決めて見ました。
工場夜景と海という光景が多くあるために、左下に海を入れて工場の光を海に写して見ました。海と工場前の道に車が通ったので長秒露光撮影することで光の光跡を入れることが出来ました。

Mモード ISO100 F18 ss30s 100mm(望遠レンズを使用)

左手前に道がありました。たまたま車が通ったのでこの車の光跡を長秒露光撮影する事によって撮影する事が出来ました。
なんとなく工場といえば海があります。海の波を滑らかにして水面に工場の光をリフレクションさせて見ました。

Mモード ISO100 F16 ss30s 141mm(望遠レンズを使用)

工場といえば海が必ずといってほどあります。海の水面を滑らかにして工場の光を水面に映し出して見ました。この網干臨海大橋は色んな角度から工場を見る事が出来ました。
海がある場所では赤や青の光が交互に照らされます。この2色の光をアクセントにして撮影しました。

Mモード ISO100 F16 ss30s 400mm(望遠レンズを使用)

海や工場では赤と青の光がよく見る事が出来ます。この2色の光を長秒露光撮影することで点滅している光を2色とも光らせる事が出来ます。シャッタースピード30秒の間に交互に点灯していましたが、2色とも撮影する事が出来ました。望遠400mmの光景です。
橋の位置や場所を変えるとこの様に工場内の道といった様子を撮影する事が出来ました。

Mモード ISO100 F18 ss30s 400mm(望遠レンズを使用)

工場内の道がど真ん中になるまで、橋の上から位置を移動して撮って見ました。工場の中からでしか見れない光景だと思います。望遠400mmで見えた光景です。

日本媒体工場の夜景撮影には臨海大橋からの撮影をおすすめする5つの理由

  1. 日本媒体工場を近くで見る事ができる
  2. 工場内の様子まで見る事ができる
  3. 迫力ある撮影ができる
  4. 臨海大橋は橋の上は灯りがたくさんあるために暗くない(カメラの設定値など確認がしやすい)
  5. 橋の位置によって見えてくる光景が変わってくる

臨海大橋から撮影するときの3つの注意点

  1. 車が通ると揺れがある(工場なので時々大型車が通ります)
  2. 橋の上は風の影響を受けやすいために強風では望遠レンズ撮影はブレてしまう
  3. 駐車場から遠い

実際に撮影したときの様子

三脚にカメラをセットして、長秒露光撮影をしています。シャッターを押したら30秒間じっとして待っています。

長秒露光撮影しているので、この間車がきません様にと思いながら待っています

三脚は風の抵抗をなるべく受けないように手すりギリギリの高さに調整しました。

車が通ると振動が伝わってしまうので、車の来ないタイミングを狙ってシャッターを押します。

この日は風もなく、穏やかだったのでブレることはありませんでした。

撮影地点綱干臨海大橋へのアクセス

綱干臨海大橋周辺地図はこちら

住所〒671-1241兵庫県姫路市網干区興浜
橋の説明揖保川を渡る橋
撮影時の綱干臨海大橋の様子を撮影した写真
橋の上の様子。街灯がたくさん並んでいるので橋の上は明るい場所になります。

橋の上は明るいです

橋の上から空と海をiPhoneで撮影して見ました。雲が多いですが夜景撮影には関係ありません。

iPhoneで撮影した橋の上から見えた光景

 

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まとめ

以前から日本媒体工場の夜景撮影をしたいと思っていましたが、いい場所が見つかりませんでした。

以前は、おすすめの撮影スポットがあったらしいのですが、今はなくなっていると聞いていました。

この橋も何度か通っていましたが、まさかこの橋から撮影が出来るとは思っていませんでした。

この場所の周りにはたくさんの工場夜景スポットがあるので、色んな場所から夜景撮影が出来ます。

今までは標準レンズしか持っていなかったのですが、撮影スポットによっては望遠レンズが必要な時もあるために望遠を生かした撮影が楽しめました。

望遠レンズは風の抵抗を受けやすいので風のない日を選んでいくことをお勧めします。

あしあと
あしあと

望遠レンズはちょっとした揺れや風の影響を受けやすいのでブレには気をつけて撮影して下さい。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

網干なぎさ公園から工場夜景を撮影する方法やカメラ設定値について詳しく解説した記事はこちら

 

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